第87回箱根駅伝 早稲田優勝! 東洋区間賞3つでも届かず | 英語は度胸とニューヨーク流!

第87回箱根駅伝 早稲田優勝! 東洋区間賞3つでも届かず



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…と新聞の見出しのようなタイトルですが、そのとおりでした。



早稲田は5区の佐々木君・復路の志方君という主力メンバーを欠きながらも堂々の大会記録優勝。

ここ最近の雪辱を晴らして3大駅伝を制覇という偉業を成し遂げました。

渡辺監督の人柄と早稲田のブランド力に引かれたエリート選手たちが実力を遺憾なく発揮したようです。

その中でも4年生で初めて組の2人、5区の猪俣君、6区の高野君の山での粘りが大きな勝因だと思います。

加えて2人ともハンサムで、これからの人生大いに期待できるんではないでしょうか。






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東洋はいい勝負をしたことで大いに復路を盛り上げてくれました。

実力では復路のメンバーは太刀打ちできないと思っていましたが、区間賞3つはほんとに偉い。

7区の大津君はもともとおっとりした性格らしいので、追いかける役はかわいそうでした。その分10区の山本君は来年への収穫だったと思います。しかし柏原君もあと1年。その後の山が課題です。

酷な言い方ですが、ブランド力がない東洋は、やはり優勝戦線にいないと注目されないかもしれません。



駒沢も東海も有力候補に恥じないレースで、特に2区の村沢君や6区の千葉君の根性は素晴らしい。


上野君や佐藤悠基に始まって、先の高野君、堂本君、平賀君、(佐々木君)、大迫君など、いい選手を育てた佐久長聖高校恐るべしと言う感じですね。



大会全体通して高いレベルのレースで、ハラハラドキドキ、国民1番人気の早稲田の優勝で閉じると言う、カタルシスの得られる大会だったと思います。



ひとつ気になるのが、実地での運営係員たち。

前から中継所での次の選手の呼び出しが甘く、選手が待機してるかどうかの確認を怠る人が多いです。

大会運営はみんな学生なのですが、道端で威張ってる人たちはみんなおじさん。

中継所では毎回たすきを渡す選手が待っていないというハプニングが起こっていますが、

最悪だったのはゴール前の国学院がコースを逸れているのをきちんと誘導できてなかったことです。

あれでシード権が決まるのに、何をボーっとしてるのかと憤慨しました。

それでも10位に入った国学院の選手はすごかった。



いつも純粋なスポーツによる感動を与えてくれる箱根駅伝、今年も感動しました。

言い間違いはたくさんあるけど、それほど不公平でもわざとらしくもない日テレの中継もよかったです。





最後に元東洋大監督の川嶋伸次さんの感想
も読んでみてください。納得です。


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