Part 4. CDL (断捨離)は英語習得にも役立ちます♪
今年こそ、英語に臆することなく、外人フレンドたくさん作っちゃいましょう。
巷では断捨離が広まっているそうな。
わしのインテリアブログ でも、片付けや収納などについて書いてるんですが、
これは英語の学習にも役立つキーワードではないかと思います。
わしはアメリカ生活長かったですが、しゃべり始めの時のことを思うと、
かなり日本での「当たり前」ってやつを放り出さざるを得なかったように思うんです。
別に無理したんじゃなくて、今の大方の日本人と同じように、自然と素直にその国の文化に感心したり迎合したり受け入れようとしてたんですね。
日本で自分と意見が違うタイプの人に会った場合、こんな素直になれないんでしょうが、相手が「外人」だとなんか「あーそうなんだ」って納得してしまうナイーブな人間でした。
「断」はもちろん断つ、ですよね。わしはこれを cut =断ち切る、ことだと思いました。
入ってくるものを断つ、という片付け理念とは違うのですが、強いてあげればそれまでの甘い考えが頭に入ってくるのを断つってことですかね。
日本ではこうだった、普通ならこう、男ならこうと言う風に考える悪い習慣を断つ。
「普通」ってこと自体、平均的、とか、通常はとか言う意味で、これは異国では通りませんよね。
日本でのことをいちいち比べてるとイライラするので、「ああNYじゃこうしてもいいんだ」みたいに思うことにしました。
「捨」は捨てること。 これは dump = (ごみ箱等に)捨てる
そう、思い切って、それまでの自分を1度リセットしました。
先入観も、予想も、恐れも、躊躇も、恥らいもとりあえずゴミ箱へ。
日本文化を捨てるんではなく、外国文化を取り入れるスペースを作るため、余計なものを捨てていかないと、なかなか成人の頭は頑固で、新しい考え方を受け入れてはくれません。
その国の人になりきるんではなく、自分自身をユニバーサルデザインにすることで、どこでもやっていけるという自信がみなぎってくるはずです。
「離」は文字通り、leave = 離れ去ることです。
今までいた状況をいったん離れてみる、または、離れた視点で見てみることが大事です。
何気なく使ってる日本語を英語で言うとなんて言うか、と考える前に、まずそもそも、英語にはこういう表現があるか、習慣があるか、文化があるか、を調べてみるのも重要です。でないと文法は合っていても、とんちんかんな英文をつくってしまいがちです。
自分が日本人ということからたまに離れて、物を見てみる訓練をするのも一興です。
3つのキーワードすべてに共通するのは、習慣になっているものを1度破ってみて、なるべくまっさらな気持ちで英語にぶつかっていくことだと思います。難しくきこえるかもしれませんが、普段やってることに疑問を持つだけで、自然に次へのステップが現れてきますよ。