ギターでのコードの実際 | コンポーザーギタリスト瀬戸輝一のブログ

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音程の数え方から始まって長々とコードの説明をしてきました。
今回からは実際にギターでコードを弾いてみましょう!
コードダイアグラムを使って説明していきますね。

今日は初心者の方が最初にやるであろう「C」コードの実際です。

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これを6本全部の弦を鳴らし楽譜にするとこうなります。
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1弦が E (長3度)
2弦が C (ルート)
3弦が G (完全5度)
4弦が E (長3度)
5弦が C (ルート)
6弦が E (長3度)

ですので、鳴っている音全てがCの構成音ですね。
これを見てわかるように、必ずしも順番通りでなくても構いません。
また、どの構成音を何度重ねてもOKです(場合によっては省略することも)

さらに細かいことを解説します。

この楽譜ではベース音がルート音ではありませんね。
なので正確には C/E になります。

楽譜にするとこう。
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コードダイアグラムではこう。
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これが正確なCコードです。


しかし、Eはコードの構成音です。
なので、実際にはどちらでもOKです。
この講座ではこういうコードがでてきた時には
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このように表記します。
6弦には、開放弦を表す白丸も、押さえるフレットを表す黒丸も、
ミュートする弦を表す×印もついていません。
弾いても弾かなくても良い弦ということですね^^


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