ギターの楽譜 | コンポーザーギタリスト瀬戸輝一のブログ

コンポーザーギタリスト瀬戸輝一のブログ

2011年より毎日更新中!
日々の出来事や音楽日記書いてます。

しばらくぶりの「初心者のためのギター講座」更新になってしまいました(汗
今回はギターの楽譜におけるいろいろな記号の一部を紹介します。

$ギタリスト瀬戸輝一のブログ
ある曲の楽譜です。

ここに出てくる記号は次の通り

数字  指の番号

〇数字 弦の番号

C   セーハ

P   ポジション


一つ一つ詳しく説明しましょう。

数字
音符のすぐ近くに書いてある普通の数字です。
これはその音をどの指で押さえるかを表します。
「0」は何も押さえない(開放弦)ということです。
指の番号についてはこちらの記事を参考にしてください → 「指の記号」

〇数字
〇で囲ってある数字です。
これは弦の番号を表します。
ギターは鍵盤楽器と違って同じ音が複数のポジションで出せます。
そのため、弦を指定するとどこの音を使うかがはっきりするのです。

セーハ
セーハとは指を寝かせて、1本の指で複数の弦を押さえる押さえ方のことです。
「C」のあとの数字はセーハするフレットを表します。
ほとんどの場合、1の指でセーハします。

ポジション
これは左手の位置を表します。
「P」のあとの数字はフレットです。
そのフレットに1の指をもってきます。
そこから、1フレットに対して1つの指が基本です。
この楽譜の場合だと
4フレット → 1の指
5フレット → 2の指
6フレット → 3の指
7フレット → 4の指
になります。

数字、〇数字の使い方はほとんど統一されていますが、
セーハやポジションの書き方は楽譜によってもまちまちです。
わからない部分があれば誰かに聞いてみてくださいね。
このブログに質問してくれるのも大歓迎ですよ!

瀬戸輝一ギター教室

瀬戸輝一 official HP

初心者のためのギター教室