蒼田純米吟醸
”そうでん”と読む。フルーティーなお味。
 
株式会社喜多屋
九州一の穀倉地帯筑紫平野の南部、山紫水明の八女市に文政3年(1820年)に屋号「喜多屋」で創業。約200年の歴史を持つ。家録に「家祖斉吉は長男であったが、文政年間弟の和助に本家を譲り酒造業を始めた」とある。長男が弟に本家を譲り、一念発起して酒造りを始めたのである。

本家の屋号が「米屋」だったというから、創業以前は米穀商であったと思われる。以来、二代目卯三郎、三代目嘉七、四代目斉吉、五代目光太郎、六代目茂と続いて平成11から七代目宏太郎が社長を務めている。

「喜多屋」とは、創業の際「酒を通して多くの喜びを伝えたい」との志のもと名づけられたもので、今日まで企業理念の根幹となっている。また初代斉吉は酒造りに情熱を燃やすあまり、蔵に入り自ら杜氏として酒造りを行った。以来、「主人自ら酒造るべし」が家憲となり今日まで踏襲されている。
 
九州は福岡の日本酒
九州のお酒なかなか手に入りませんが美味しゅうございました。