実に5年ぶり!?
昨日、梶浦さんのFCイベントに行って来ました!
楽しかったなぁ~♪

ゆるいトークと明るめの歌たちに癒されました。
あのゆるさは何なんでしょうねw
普段からこのトーンで喋っているんだろうなあっていう
仲良しの雰囲気が伝わってきてすごく良かったです。

そして何といってもライブ。
今回なんと前から2列目という神席を引いてしまい、
しかもけいこさんのド正面で、
おまけに前の座席が欠席だったので全身見えるという。
おかげでずーっとガン見してしまいましたw

会場が小さいのでステージとの距離も近くて、
自分史上一番近い席だったかと思います。
は~堪能した。

昨年のFCイベはチケット取っていたけど
諸事情により欠席してしまったので、
今回参加できて本当に良かったです。
次回vol.#4があればまた是非参加したいです!


以下、ネタバレ注意!



FictionJunction Station Fan Club Talk&Live vol.#3
2024年6月22日(土) 1st Stage(13:30開演)
@TIAT SKY HALL



~概要~

1. Liveパート①
 01. moonlight melody
 02. storytelling
2. ご挨拶
3. Talkパート① KEIKO&YURIKO KAIDA
4. Talkパート② Joelle&KAORI
5. Talkパート③ LINO LEIA&梶浦由記
6. Liveパート②
 03. 櫂
 04. 世界の果て
 05. 水の証
 06. 八月のオルガン
7. ジャンケン大会
8. おわりのご挨拶
9. Liveパート③
 07. everlasting song


~うろ覚えメモ~

・moonlight melody
開幕涙腺が緩むという。癒やされた。
KEIKOさん歌ってない時の横揺れがかわいかった。

・storytelling
みんなの笑顔がまぶしい。
曲中手拍子を促す場面あり。

・はじめのご挨拶
梶「FictionJunction Station Talk&Live vol.#3へ、
ようこそいらっしゃいました~!
今年のYuki Kajiura Liveは日本語封印という
最もマニアックなライブをやっていますので、
Talk&Liveは日本語でお届けしております。
まずは比較的かなり明るめな歌を歌ってくれた
歌姫たちの自己紹介をお願いします~」

KAORI「明るい曲の命を受けることの多い、KAORIですw」
KEIKO「明るい曲が大好きな、KEIKOです」
YURIKO「皆さん盛り上がってますね~!」
Joelle「皆さん、こにゃにゃちわ~」

梶「Talk&Liveは完全に私服なんですが、
なんか合うんですよね~」

今回のトークパートのご説明。
トーク内容は、FJS会員から前もって頂いていた質問。
歌姫3人でジャンケンして、一番勝った人が質問者、
二番目に勝った人は答える人、
負けた人は退場して次のジャンケンに参加。
最後に負けた人は梶浦さんと1対1トークになります。

始めはKEIKOさん、ゆり姉、LINO LEIAさんでジャンケン。
勝つ気まんまんのLINOさん。
に対して、一番勝ったのはKEIKOさん、二番目はゆり姉。
LINO「関西人として、勝つフリしといて負けるっていうね」

・Talkパート①
KEIKO「お気に入りのスイーツはありますか?」
YURIKO「バームクーヘン。お店の名前は言うと会っちゃう
から言わないけど。なぜならノーメイクだからw
この方(KEIKO)フルーツ食べないんですよ」
KEIKO「食べますよ」
YURIKO「フルーツ系のが出ると食べるかな」
KEIKO「バームクーヘンは固い派?」
YURIKO「固い派かな。年輪剥がして食べるのが好きw
お店の名前?「ま」がつきます。分かる?分からないよね。
あなたはスイーツ何が好き?」
KEIKO「チョコ」
YURIKO「あーそうだったね」
KEIKO「苦くなければ何でも。お子ちゃまだから」

KEIKO「10年前の自分に掛けたい言葉は?」
YURIKO「10年前なんて、こないだだよ。
がんばってるから、そのまま続けてね、かな。
20年前とかだったらあれだけどね。
曲を書きすぎてカツカツだった。
梶浦さんだったら違うじゃん。
あの時の自分は満たされていなかった。
こんな私の話聞いてくれる皆がいて今は満たされてる」
KEIKO「溢れ出る渇望を書くのは」
YURIKO「あー今の時代じゃ無理だね。
曲作ってたんですよ。Snowとかね」
KEIKO「Sしばりの曲好きなの。Snow、Swanとか」
YURIKO「Sっ気あるからw」

KEIKO「vol.#1から参加されていますが、この人
変わったなーとかありますか?」
YURIKO「容姿が変わってるよね。どうしたってそこは。
昨日、昔の写真見たんだけど凄いのよ。パーンっていう」
KEIKO「曲はw」
YURIKO「長年やってるんで、阿吽の呼吸ができてます。
察してくれるねみんな。
一番察してくれる(のがKEIKO)」
KEIKO「下が察しやすいの。下って聴こえるし見える」
YURいKO「梶浦さんの曲は変わらないよね。
一本芯が通ってる。根本の芯が変わらないから
どんどん大きくなってて凄い」

KEIKO「思い入れのある造語曲、印象的な曲は?」
YURIKO「みんなとそう変わらないと思う。
印象的?今歌ってるもの。ライブまだ来てない人いるん
だよね?じゃあ言えないけどw
すんごい高いとこいく時えーってなる。
例えば笠原さんのパートをやる時とか、えってなるよね。
クラッシックの人から見ると私は邪道なんです」
KEIKO「クラッシックな発声ってどういう作り込み?」
YURIKO「大学の時やってたんで、思い出してやってる。
他の曲もあるから、次の曲を考えながら体をもってく」

チャイム音が鳴る。トーク終了の合図な模様。
KEIKO「えーめっちゃ早い」

次の三人に入れ替わって、ジャンケン。
KAORIさん、Joelleさん、LINO LEIAさんで、
最初に勝ったのはJoelleさん。
Joelle「ファイッ!」 ←意外とノリがいいw
で、KAORIさんが勝ってLINOさんまた退場w
KAORI「これのために今朝大阪から来たの?w」
LINO「朝5時の新幹線でw」

・Talkパート②
Joelle「10年前の自分に会ったら掛けてあげたい言葉は?」
KAORI「10年前ってイキってたからなー。
優等生にあんましなくていいよ、かな。
そんなに丸くならなくていいと思うことあった」
この後も会話続くんですがあまりに自然でメモが追い付かずw

Joelle「今一番食べたいお店の料理は?」
KAORI「お好み焼き!子供の頃から家では作ってきたけど、
お店だと何もしなくていいじゃない。
来週は大阪だし。食べたいでーす。大人のひとー。
人に作ってもらいたいんだよね。
何作ってもらいたい?」
Joelle「何でもいい。冷ややっこでもいいし」
KAORI「ウチら同じ感じなのかなw」

Joelle「歌う上で影響を受けた人はいる?」
KAORI「100%はないかな。色んな人のいいとこ取りして
こうなった。ちょっとずつ色んなものが入ってます」
Joelle「耳がいいからね」
KAORI「男性の声はキーが違うから歌えない。
小技みたいのをちょこちょこ入れてます。
自分の声ってあまり好きじゃないんです。
もっとハスキーでザラザラした声に憧れてるので、
澄んだ声ですねって言われるのがちょっと苦痛だった。
コントロールはやった。
前にソロライブで全曲カバー曲ってのをやったんだけど、
その後「織田は凄い研究して歌ってるよね」って言われた。
コンプレックスと闘ってた。
サンホラでJoelleに会ったのもその頃だった。
あの人にあって自分にないものを探してる」

Joelle「普段お弁当作ることはありますか?得意料理は?」
KAORI「お弁当は残り物を詰めるんじゃないのw
生姜の炊き込みご飯とかはやってた。
あとは唐揚げ、魚焼き、甘い卵焼きとか。
卵焼きは牛乳入れたりマヨネーズ入れたりする。
子供の頃好きだったのは、ピーマンをごま油と醤油で
炒めたものだったね。入ってるとテンション上がる。
ウチは商売やってたので、外食っていうと居酒屋なの。
だからもずく酢とかも好き。
基本的には何でも食べられる」
Joelle「私はドリアン食べたことないんだけど、
食べられる国に行った時、今年の出来はあまり良くない
って言って食べられなかったことがあります」

Joelle「YKL vol.#1から今に至るまで、印象に残る
シーンはありますか?」
KAORI「vol.#5かな?日本語封印の時で、
あれやりたいこれやりたいって言ってた曲が
一つも入ってなかった時w」

チャイム音が鳴る。

梶「今日スマホ忘れて来ちゃってさー。魂抜けてる感じ。」

・Talkパート③
LINO「overture作っているってツイートがありましたが、
リハーサル時点でovertureはないのですか?」
梶「大抵ありません。一番先にライブアレンジ、
歌姫の譜面を用意して、何故なら覚えなきゃいけないから。
でバンドの譜面を用意し、単音楽器(弦、フルート)
という順番です。余裕があればそこからoverture作ります。
今回のovertureはあまりに暗くて引くかもって思ってたけど
案外みんな反応なかったよね。
アンケートにも書かれなかったし大丈夫なんだなってw」

LINO「不穏な曲に定評のある梶浦さんですが、
不穏の中にもタイプ分けはあるのでしょうか?」
梶「不穏な曲はほぼ100%作品のBGMです。
人間の怖さも人間じゃないモノの怖さもあるから
単純に怖いんじゃなくて、場面をどう盛り上げるかが
音楽の勝負所。あまり意識されない方がいいですね」
LINO「作品のカラー、読みの深さが源流にあるんですね」
梶「誤解されるとアレなんですが、不穏曲を必ず書ける
訳じゃないです。没になった曲もあって、
もう少し明るい曲にしてくださいって言われたことも」

LINO「鬼滅の刃で『永久』を書かれましたが、
声萌えはあったんですか?」
梶「声萌えしない訳がないじゃないですか。
ラルクアンシエルですよ。聴いてたので。
HYDEさん私よりも若かったのかー。
HYDEさんの声萌えは勿論ありまして、
とあるキャラクターに寄せて書いています。
MY FIRST STORYさんも聴いていたので
歌ってもらえるんだーって。
レコーディングはいつも楽しいんですけど
今回も楽しく聴かせて頂きました」
この先は「書かないでね」って言われたのでヒミツですw

LINO「過去に声優さんに書いた曲もありますが、
歌手と声優で違いはありますか?」
梶「声優さんはびっくりするくらい活舌がいいんです。
会場がざわざわしていてもパーンと聴こえる。
日本語が美しく聴こえる、声が立つ感じですね。
歌を得意としてない方もいますが、言葉の美しさがあります。
声優さんには活舌の魅力があります。
セリフをちゃんと聴かせるための歌ですね。
歌手の人には仮歌を歌ってもらうこともあるんですが、
ここの歌詞が好きなんだなってすぐ分かります。
そこは変えないで残してます。
ここ好きってなるといい歌になるんです」

LINO「モノを作る人は夜型が多いですが梶浦さんは?」
梶「作る時は夜になっちゃう。
周りが少し見えていない方が、少しどこか視点を落としてた
方が書きやすいというのはあります。
後でちゃんと見直して修正する方が良いです。
ただ夜書いたメールはすぐ出さない。
朝に出すようにしていますw」

LINO「長期のお休みが取れたら何をしますか?」
梶「ツールドフランスを見に行く。
2017年に行ったんです、スタートの3日間。
ずっと追いかけるのは不可能だけど。
この地点で観ていて「来たー」て一瞬で終わる。
けどあえて現地で「来たー」をやりたいw
フランスの田舎を旅して、選手を見送って。
その日そこでしかできないこと、それがライブ」

LINO「音楽と向き合い続けて来られた秘訣は何ですか?」
梶「自営業でやってる人は孤独に強い人しか向いてない。
孤独と向き合うのをどう楽しむか。
子供の頃から本を読んだり音楽を聴くのが好きでした。
本も音楽も独り。
自営業になって、同僚とグチを言えなくなったのは辛いw」

LINO「NHK BS『6000曲のParade』拝見しました。
作曲は話し合いながら作られていましたが、
それぞれのパートはどんな風に作るのですか?」
梶「バンドさんからはアイディアを貰っています。
こんなグルーヴにしたいっていうのは決めて行って、
指定する時もあるけど、そうでなければループを作って
行って簡単なグルーヴを作り、そこにヒューマンを入れてく。
是永さんはほんとにお任せ」
この辺りでチャイムが鳴るも構わず話し続ける梶浦さんw
梶「メロディは書いて行きます」
もう少し話したら二度目のチャイムが鳴り、
急いで話をまとめにかかる梶浦さんほんとお茶目w

LINO LEIAさんはラジオやられているそうで、
話の聞き方引き出し方が本当にラジオパーソナリティ
みたいに自然体でお上手でした。

梶「あー喋った喋った。
さっきのゆり姉に関してはほんとごめんねw」
(たぶん笠原さんパートの件と思われます。)

・櫂
歌い手はJoelleさんお一人。
言葉を一つ一つはっきり置いてくような歌い方。
Joelleさんバージョンも良いね~心地よかった。
声量もあって凄かった。

・世界の果て
歌い手はゆり姉お一人。
静かな明るさ。そして高く。鳥肌。
力強さも感じました。

・水の証
出だしで「!?」となった。まさかKAORIさんがカバーとは。
しっとり染みる歌声が素敵。

・八月のオルガン
Joelle、LINO LEIA、KEIKO、YURIKO KAIDA
あれ、このペースならけいこさんのソロカバー…
と期待してたのでちょっとだけ残念。
でも歌に入るとやっぱこのハーモニーよねってなる。
KEIKOさんの低音ボイスを堪能しました。

・ジャンケン大会
歌姫さんが全員揃ったところで、
本日のステージ全員サイン入りアジアツアーTシャツ争奪
ジャンケン大会が開催されました。
会場の全員が立ってステージ上の歌姫一人とジャンケン。
勝った人以外は座り、次の歌姫とジャンケン。
な感じで勝ち残り戦でした。

順番はLINO LEIA、Joelle、YURIKO KAIDA、KEIKO、KAORI。
自分はゆり姉に負けたんだったかなー。
その後けいこさんが残ってた5人全員に勝ってた。
けいこさんいつの間にこんなジャンケン強くなってたのw
KAORIさんにも勝ち残ったのは二人。
ステージ上に上がって最終決戦。
勝った方おめでとうございました!ウラヤマー。

・おわりのご挨拶
歌姫たちから一言ずつご挨拶。
梶「なんちゅーゆるいイベントだとw
なんたって近いですからね。
また皆さんとお喋りしてるようなイベントができたら、
お眼にかかれたら嬉しいです。
明日はライブですが、明日までに緊張感を取り戻せるか
ちょっと心配ですw 今日は不穏な気持ちで夜寝ますw」

・everlasting song
出だしはKEIKOさん。安心して聴けるわ~。
みんな笑顔で心躍る。
間奏は手拍子。
ラストのハーモニーまで綺麗でした。

梶「今日は本当に、ありがとうございましたー!」


以上、約2時間の楽しいイベントでした♪