『クラシックシリーズ4 千里眼の復讐』
読みましたー![]()
- 千里眼の復讐 (角川文庫 ま 26-64 クラシックシリーズ 4)/松岡 圭祐
- ¥780 Amazon.co.jp
クラシックシリーズと銘打ってはいますが、
今作は完全書き下ろしの新作です。
目次、解説含め全632ページの大ボリューム。
文庫本なのに、手軽に持ち運べる厚さではないような(笑)。
以下、ネタバレ含む感想などを少し。
まず今作における一番の印象はというと、
千里眼シリーズでかつてないほどの残酷描写の多さ、ですね![]()
途中から、これなんてスプラッタ小説?状態で読んでました。
戦闘シーンというより、殺戮シーンのが多いです。
一般市民が死にすぎ・・・犠牲者何百人になったんだろ。
こーいうのが苦手な方にはオススメできかねますね。。
今回の敵は、岬美由紀の宿命の敵、友里佐知子。
敵といってもあくまでボスなので、
終盤までオモテに姿は現しません。
目先の敵は、友里の操り人形にされてしまったヒト達。
前頭葉を切除され、殺戮の暗示を与えられた彼らもまた犠牲者です。
戦いの舞台は山手トンネル。
出入り口を全て封鎖され、密閉空間でのデスゲーム。
なんかもう色々としんどいです![]()
そのせいか日向涼平の存在が、とても貴重に見えます。
彼は旧シリーズでも活躍してましたね。いいキャラです。
けどメフィストによって仕組まれた出会いってのがまた切ない。。
そしてラストには衝撃の一文が。
「<クラシックシリーズ5につづく>」
・・・まだ続くんかい!
びっくりです。
てっきり本巻で決着がついてお仕舞いかと思って読んでました。
物語終盤で、鬼芭阿諛子が何一つ救われないまま
あっけなく逮捕されてしまったのは、
続編でなにか進展があるということなのでしょうか。
友里佐知子の今後の展開も気になるところです。
旧シリーズでは美由紀に敗れて気がふれてしまっていましたが、
今度の歴史ではどうなることでしょう。
メフィストのダビデもまだ姿を見せていませんしね。
千里眼、今後も期待です![]()
(さしあたり次回作は新シリーズが刊行予定のようですけども。)