※男女の考え方の違いを書かれた本

 

●自分がしてもらいたいことを相手にしてあげているだけ

●人間関係は、相手は自分と同じだという誤った思い込みがあるから難しくなる

●女性がもっとも陥りやすい問題の一つは、自分の欲求を忘れてパートナーの欲求にかかりきりになること。

●女性にとっては、話を聞いてもらうことが自己発見の有効なプロセスなのだ

●恋した相手に魅力を感じなくなるのは、パートナーを喜ばせようとして本当の自分を押し殺してしまうからか、相手を自分のイメージに押し込めようとしてしまうから。

●相手を変えることに成功した場合、目先の欲求はかなえられても、最終的に情熱はなくなる。

●愛されるために自分を曲げたり、抑えたり、否定したりするのは、あなたは自分を愛していないのだ。

●ある時点で、パートナーに抵抗感を覚えると、男は楽なろうとして相手を変えるか自分を否定いようとする傾向がある

●彼女が彼のようになることに成功すれば、一時的に和は生まれるかもしれないが、魅力はなくなってしまう

●女性の仕事の成功は、ダイン性と違って自己評価の欲求を満たしてはくれない。仕事がうまくいった日は、彼女の男性面は満足感を覚えるが、女性面は放っておかれる。男性は仕事で充実した一日の後は気分良くなれるが、女性にはまだいたわり合う人間関係をもちたいという欲求が残る。

●行動を訂正されるのが男性にとって苦痛なように、感情を訂正されることが女性にとなってはつらいこと。

●二人の関係が物質的なものから感情的なものへと変わると、新しい問題が起こるものだ。安定した毎日や同じ相手に不満が生じてくるのだ。

●問題は避けないで解決するべきなのだ。今、逃げおおせたとしても、同じようなトラブルが必ず待ち構えている。

●パートナーに上手に満足を与えたいのなら、相手の使っている通貨を使わなければならない。相手の世界で使えるものを与えないのは、顧客が本当に求めているものを供給せずに、なぜ自分の製品を買わないのだと不平を並べる証人と同じである。

●思いやりのない男性は相手に与える能力が大幅に低下し、自己中心的になる傾向がある。自分のためのエネルギーは有り余るほどため込んでいても、誰かとコミュニケーションをとうとすると、すぐ疲れ果ててばててしまう

●男性は女性に純粋に尽くすためには、まず自分を評価し、受け入れ、信頼する必要がある。それが相手を愛するための第一の方法である

●彼は支配的になり、相手に特定の反応だけを要求するようになる。会の徐がいつも自分の前では機嫌よくしていることを強いる。そうでない場合は不機嫌になる。自分を守ろうとする気持ちが先にたち、、彼女を支えることができない。そんな時、彼女が生活のストレスから追い詰められた気分になり、ヒステリー気味になったり疲れ果てたりすると、彼は自分の殻に引きこもり、心を閉ざす度合いも大きくなるのだ。

●異性との関係、とりわけ結婚における最大の問題の一つは、パートナーを愛情の唯一のよりどころとしてしまうことだ。

 

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ベストパートナーになるためにのほうが読みやすかった印象

内容も被るところもあったと思う

が、この本にはこの本にしか得られないところもあったと思う

多分、ちょっとづつ読んで3か月以上かかったと思うw

 

男性視点が強い印象であったが

こういう考え方もあるんだなと

知っておくのもいいと思った