パリ、Nil(ニル)通りでお刺身を買う。 | てりえんぬ(地球人)として。ふらんすにて。

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ゆるめに暮らし方改革中〜。あいかわらずふらんす暮らし中〜。

以前、こちらで、「別の機会に紹介する」と
威張っておきながら、全く紹介していなかったお店。(照) ←いや、照れる場面じゃない。

フランス各地より、厳選された食材のみを提供しているという、

Terroirs d'avenir
(テロワールダヴニール)
意味的には、将来の産地かな。

お魚屋さん、お肉屋さん、野菜他のお店の3店舗が
Rue du Nil (リュードュニル、ニル通り)にある。

旦那が、以前から、ここのとろける生ハムや、
Le Monde にも紹介されていたというここのアスパラガスを
いたく気に入っていて、通りかかると絶対に寄ってしまう。

今日は、お刺身を買いに。
店員さんに聞くと、2種類のお魚を薦めてくれたので、
そのまま乗っかってみた。

ホクホクしながらうちに帰って、
早速お刺身のお昼ごはん。

なんか、縦長ですけど・・・(笑)


お刺身できたよっ!と、
包装してくれた姿が、こちら。

パッケージ、スーパーのお刺身コーナーで見かけるそのまんま!

丁寧にビニールを敷いてお魚がばらんばらんにならないよう、
むしろ日本より丁寧かも。

そして、キメの輪ゴム(笑)
これらをフランス人の魚屋さんがテキパキやってくれている姿(ニヤニヤ)。
ちょっとくすぐったい。(何が)


ここのお魚は普通のお魚屋さんよりも
身が締まっていると思う。
採った時に血抜きしているんだろうか。


キャァー悶絶美味しい!
って訳にはいかないけど、普通の魚屋で売っている、
灰色がかって水分べちゃべちゃのマグロなどよりは
全然イケる。


今日のお魚は、

赤い方(写真一番下)

Rouget Barbet (ルージュバルベ、ヒメジ)


白く細長い方は、

Turbot (チュルボ、欧州のカレイ科の魚)

Turbotは、ちょっと筋が多かったので、
赤いRouget Barbetのが好みかな。


でもやっぱちょっと高かったので、
しばらくお刺身はサーモンだけになりそう。