色々回ってみた。
こんなにまとめて回ったのは初めてなので
記録して、また次回、欲しいものがあった時に
自分のブログを見ればどの店に行けばいいのかわかるかなという
アルツハイマーになっても大丈夫な対策を予め打つ。
E. DEHILLERIN (ウー・ドイルラン)
泣く子も黙る歴史ある調理器具専門店。
昔ながらの調理器具（鍋、フライパン、まな板、製菓の型等）が豊富で安い。
旦那も調理器具はまずこの店で探すので、数年前から幾度と無く足を運んでいる。
日本のガイドブックにも結構な割合で掲載されているし、
世界中から客が押し寄せているので、通路の狭い店内はいつも満員。
店員さんも英語もできる人が多いので、いろんな国からくるお客さんも
市場のおっちゃんのようにばっさばっささばいている。
ただ、値段が商品には書いてないので、いちいち店員さんに聞かないといけない。
店内に品番と価格の書いてあると思われるメニュー表みたいなのがあるので
それで見ている人もいる。（私達面倒くさがりなので見たことない）
うちの鍋やフライパンもここで購入しているが、
全く同じものがBHVでは倍の値段だった！（BHVでほくそ笑む私達）
そうかと思うと、ついでに、と適当に買ったパン切り包丁、
お金払う時になって凄い値段だったことに気づいてびっくりした。（聞いてから買えよ）
多分それでも市価より安いんだろうけど。
家で使ってみたら、ものすごく使いやすいし柔らかいパンもよく切れる。
値段だけのことはあったらしい。
地下にはストウブとかも置いてあったけど、
一般のお店のようにたくさんの種類が置いてあるわけじゃないかな。
タルト生地とか焼くときのセルクル、丸い輪っかが
「何センチでもかかってこい！」て意気込みのように積んであるのがツボ。
フランスになぜ？と思うが、中華せいろも置いてある。
歴史あるお店で、味があっていいなと思うのが、お会計。
買いたい品が決まったら、まず、カウンター横のおじさん（お兄さんもいる）に、
コレ買いたい、と差し出す。
そのおじさんが品と値段を確認して、メモして、合計額を教えてくれるので、
そのメモを持って、カウンターの列に並ぶ。
そこでお金を払う時に、住所を聞かれる。笑
お金を払ったらレシートを持って、カウンター横のさっきのおじさん（お兄さん）
のところへ行くと、確認して品物を包んだりして紙袋に入れてようやく渡してくれる。
住所は、もしかしたらどの国、どの地区からの客が来ているか
マーケティングしているのかしら。
関係ないけどその結果個人的に興味あるから見てみたい。
18 rue Coquilliere 75001 Paris
http://www.e-dehillerin.fr/index.php
（ネットショップ、と謳っているが、ここで見られるのはほんの一部）
MORA (モラ)
こちらも老舗。でもメインは製菓道具。
お菓子作りに必要な道具はほぼ揃うイメージ。
店員さんもたくさんいて、聞くと親切に教えてくれる。
こちらもレジはものすごい行列。
1814年創業らしく、去年は200年周年！！↓ウィンドウはその飾り付け。
13 rue Montmartre 75001 PARIS
http://www.mora.fr/fr/index.asp
（ネットショップになってるので、クリックしていろんな商品を見てるだけでも楽しいし、
店に行く前に、欲しい品の取り扱いがあるかどうかだけでもざっくり確認できる。
私も確認してから店に行ってみたが、ネットで「在庫切れ」の表示通り、
店舗でも「在庫切れ」であったことを確認したことを付け加えておこう。）←誰への報告
「在庫切れしてることがわかってんなら行くなよ」というツッコミはパリでは通用しません。
が、ここ、MORAでは通用するようです。
La Bovida (ラ・ボヴィダ）
Moraよりも製菓道具という点では品揃えは少ない。
テーブルウェアもあるし、使い捨て食器やグラス、
お持ち帰り用の入れ物もあるので、
そっち系がほしい時はこっち系がいいかも。
36 rue Montmartre 75001 PARIS
http://www.labovida.com
(こちらもネットショップになってて、いろいろクリックして夢を膨らみませう平安時代）
A. Simon (アー・シモン、あ～指紋！！と覚えてください)
調理具の店舗とテーブルウェア等がおいてある店舗が2軒並んでいる。
（↓写真の赤い店と緑の店）
ワタシ的にあまり見るものはなかった。
お店の人は「なにか探してる？」など、積極的に声掛けして親切。
48 rue Montmartre 75002 PARIS
ウェブサイトなさそう
Déco Relief (デコ・ルリエフ）
製菓道具や作ってから入れる箱など取り扱っている。
店員さんも割と親切。
写真を見せて、「これある？」と聞いてみたら、
「あるある！こっち！」って連れて行ってくれたけどぜんぜん違う物だった。笑
（笑ってる場合じゃない）
でも店員さん優しいです。買い物したらお店のカタログもくれた。
たくさん回ったので書ききれず次回へ続く！
(2015年1月20日追記)
続きはコチラ↓
パリで調理・製菓道具店めぐり2