先日パリのデパートのうち、
パリジャンに揉まれる(そういう意味じゃないですよ奥さん!)
BHV(ビーエッチ部位ベーアッシュヴェー)を紹介した。
以前の記事(別ウィンドウで開きます)→ パリジャンにもまれるデパート
その次にパリジャン率が高いのが、
私調べではLe Bon Marché (ボンマルシェ)。
英語だと
The good market (良い市場)であるとともに、
The good buy (安く買える、お買い得)の意味にもなるが、
決して安くないので、
The good marketの方で間違いないかと。
そのボンマルシェで日本の良い物を集めちゃったので良かったら買ってみて?
というイベントがなんと、8月30日~10月18日の長丁場で行われていました。
ベアブリックのリラックマ着ぐるみ。
ちょっと可愛いなと思って見てたら、
オタクっぽいフランス人の店員が私達に怒涛のようにベアブリックの
説明を初め、どれだけ希少価値があるかとか、他のシリーズの
数体しかないものを自分のスマホの写真まで見せてくれた。
(フランスで人気の、日本から輸入したヒーロー漫画のやつ)
オタクだね優しいね。
日本展のロゴ。
「Le Japon rive gauche」
「ザ・ダイソー日本 左岸」
(「ザ」ってつくとどうしてもダイソーさんが出てきてしまう脳)
左岸というのは、パリのセーヌ川の左側の地区、という意味で、
知識階級が住んでいた「知的」なイメージらしい。
「宅は左岸ですのよオホホ」
というイメージ。
でも、地図で見ると、セーヌ川の「左」というより「南」もしくは「下」なのは
多分指摘しないほうが良い。
店内、こんな感じで、日の丸をイメージしたブーズが色々。
エスカレーターもこの通り。
ちょっとした草間彌生展。
最上階の奥は、安藤忠雄の「直島」の建造物設計の紹介。
インタビューや設計の紹介のビデオだったが、
どこかの使い回しなのか、
すべて英語吹き替え。
1ヶ月以上展示するんならフランス語吹き替えにするか、
せめて字幕フランス語でつけたらいいのに。
まさか、
「宅(ボンマルシェ)のお客さまは知識階級なので、
英語なんて当然分かっちゃうけど何か?」
ってことでしたら失礼。
日本でも最高に盛り上がっている草間彌生さんコーナー
キリンラーメン。
ここらへんでお腹グーグー。。。
ワインクーラーも曲げわっぱで作ってみましたコーナー。
私にはどうしても「銭湯」「風呂」なイメージが払拭できません。
キャラメルコーン季節の味たちもパリへやってきました。
日本だとダイソーさんで108円で買えるけど、
パリでは4€(約550円 *2014年10月20日現在)
元値が安ければ安いほど、輸入された時の差額が凄い。
ザ・ダイソーさんがパリに来てくれても、この調子では
500円ショップになっちゃうな~。
でもそれでも客(私)殺到すると思います!
LINEも若いパリジャンにはちょっと浸透しつつあります。
(私の知り合いのバリバリフランス人では一人しか使ってないけど。)
期間中、キャラ弁の作り方講座も開かれ、
東急ハンズからキャラ弁グッズも出品。
パリジャンはだいたいそんなに海苔を使わないけど、
このパンチはどう使えばいいんだろう。。
そして、旦那がウケてたグッズはこちら!↓
ゲッコーアジェンダ!
手帳のカバーに吸盤がついてて、置き場所に困ったら冷蔵庫などに
くっつけておけばオケ!
そんな場面いつ来るんだろう?