さまざまなセラピーを
勉強し色々な不思議や
奇跡を目の当たりにしてきましたが、

一番記憶に残っているのは
解剖学の授業でした。

エネルギーワークをしていると
ふわぁっとした感覚が多いのですが

施術者によっては
ピンポイントでしっかりと感じられる
場合があります。

この違いはなんだろうと研究した結果
全員が体の施術者でした。

彼たちは解剖学をマスターしているので、
どこに何があると
はっきりとイメージできるのでした。

それ以来、解剖学が気になり
解剖学だけを習いにカイロプラクテックの
学校に1年通いました。

その学校では1年の終わりに
解剖をしにハワイ大学に行きます。

その解剖学の先生は独自の考え
を持っていて

毎週テストを行いました。

そのテストが
前の週に習ったことを絵に描いて
各部位の名前を書き込むテストです。

覚えて絵に描くのは
その当時すごく大変でしたが

今はすごく感謝しています。

その訓練が体の仕組みがわかって
イメージできるので、

ピンポイントにフォーカスして
イメージを送れるようになりました。

今でも覚えている大変だったNO1は
脳の血管の絵でした。

静脈&動脈が重なって枝分かれして〜
各名前を書き込む

今同じことをやるとしたら
それだけに没頭しないと
覚えられないでしょうね。

実際に脳の骨は人骨を
使いました。

本物はちゃんと血管や神経が通る穴が
空いているからだそうです。

集まってくる生徒たちも
マニアックでした。

人体を扱う整体師や鍼灸師や
カイロプラクターなど

他の学校を出てから
また学びにきている人たち
などバラエティーに飛んでいました。
  

 


 

豚の脊髄の解剖もやりました。

その後その脊髄はスープになって
希望者に配ってくれました。

解剖に使った豚の脊髄を
スープにするなんて
勇者たちだと感激しました。

その時に体の施術をする方の熱心さと
妥協しない姿勢に胸を打たれたのを
心に刻んでいます。

何年経っても
この解剖学のクラスのことは
私の誇りになっています。

 

今だにその学校のホームページのトップに

その時のハワイ解剖研修の写真が

乗せてありました。

 

それを久しぶりに見つけて

懐かしく思い出しました。

そして体のことを扱う方達の
熱心さと真摯な姿勢は

私の施術のあり方の姿勢を
大きく変えてくれました。

体の中を実際に
みた経験は何者にも変え難い
貴重な経験でした。

これらを共に経験した

土井先生やクラスのメンバーに
感謝しかありません。

 

ありがとうございました😊

 

 

懐かしい写真をユニバーサルカイロプラクテックスクールから

お借りしました。

私?どこでしょう〜🤣

茶髪でピンクのシャツで少し隠れてしまっています。