今日もボロクソだった
社会人なんてこんなもの
分かっちゃいるけれど

やっとの思いで駅に着き
席に座ればきまって 目の前はご老人
見過ごしたっていいけれど
寝たフリだっていいけれど

暗さも増した帰り道 とぼとぼと
街灯も自販機も それはそれは眩しくて
その存在に嫉妬する 自分がもう 本当に嫌い

頑張って結び付いた成果を「努力」と呼ぶ
そんな悲しいこと言わないでよ
みんな今日を大なり小なり生きている
今日くらいは認めてあげたいじゃない
人に優しく出来た自分も
今日を乗り越えた自分も


ツラいってつぶやきながら
誰かの為に動いてる
みんながいれば 明日も朝は動き出す
一人で変えられるような
大きな力は無いけれど

今日もボロクソだった
そんな自分も誉めてあげたい
明日のことは 
まだ よく分かんないけれど



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池袋西口 びゅう前で出逢った全ての人達へ。


単純な人への詩がきっかけで

口下手だけど自分の想いを吐き出せるやり方を

教えてくれたみんなへ。

ステージには立っていないけれど

僕は僕の毎日を生きていて

あの日のように 歌を作っています


もう20年以上前の話だけれど

僕はこの間に溜めた想いを いつかお伝え出来たらいいなと思ってます。


何かの弾みで、もしこのページを見てくれていたら

嬉しいです。


ありがとう。




いきなり  ジャーン。
出来ました。

戦前の真空管ラジオシャーシにクラスAのフルチューブアンプを組み込んでみました。


スチールギター用の小さなアンプ カラマズーとかテスコ  とか そういうサイズ感でイカしたアンプがあまり無いなあ、と思って。なら作ってみよう、と構想を練り、完成しました。

キャビネットは 1937年製 日本製 テレビアンの真空管ラジオ 4B4型。いわゆるミゼット型?という初期の家具のようなデザイン。



非常にカッコいいです。最初はナナオラという真空管ラジオを狙っていたのですが、あまりにも初期のやつだと異常にキャビネットがデカく それなら普通のギターアンプでいいべと感じ、 小さめを狙うことにしました。

参考までに ナナオラ



真空管ラジオマニアの方がたくさん居られまして なかなか安い出物がないのです。ミゼット型だと安くて8000円から4万円とかあっという間に買手がつくので難儀しました。



今回は 中のシャーシやら 真空管やらがごっそり無くなっている所謂、ジャンク箱物という願ったり叶ったりの出品がありましたので ありがたく格安で頂きました。

そこに 音はつ良いのに、どうしてもチープな外観が好きになれないVOX のAC4TV  Mini フルチューブアンプを組み込んだらば サイズ的にも非常に良いのでは、ということで。これまた音が出ないジャンク品を2000円くらいで手に入れ 解体。



断線していたので 一通り線材を変えて コンデンサー ヒューズ 交換。ポットも ロングシャフトを使用するので 基板ポットから CTSに交換。

パワー管はsovtek EL84 が付いてましたが 不注意により落下し 割れました 笑 ので 手持ちのRUBY を挿したのですが なんか高域が強過ぎるだけになってしまったので マッチレス専用機 電圧が100V高いsovtek EL84のミリタリースペック EL84Mを搭載。


やっぱり 中域から高域にかけての太さと出音の素直さの共存。そしてガラスのようなバリンって音はこれに限る。


ほんで 放熱性の良い スチールのパンチングポードを適当に切り 櫓をこさえます。

しかし そもそもの規格が違うので組み立てては 微調整、バラシて微調整。。。

ツライ 笑

ラジオのチューニングダイヤルが付いている覗き窓をマッチレスのように裏から光を当ててロゴを光らせようと考えていたのですが せっかくだから真空管が仕事してるのを見られるようにしようと 変更。


プリント基板も見えてしまうのは もう ご愛嬌でふ。新旧混合。

トライアンドエラーで なんとか全てを引きこみ完了。



オンオフスイッチは ナショナルの当時物オリジナル。綺麗に洗浄したら使えたので流用。

そんでライトは本当はノスタルジックにバルブが良かったのだけれど、埋め込む場所が見当たらない為 LEDに変更。

左のネジが打ってあるのを一つ外して

この位置にライトを移設。

暗闇で光らせると↓

小窓から 夜景のようにEL84M管が  上部には月のように電源ライトが揺らめいています。綺麗。


アッテネーター、スピーカーアウトは後ろに移設。

手持ちのノブがなかったので申し訳程度にボリュームノブが取り付けられています。
あとで薄いステンレス板とステッカーで綺麗にします。

6.5インチのスピーカーで出る音は小さいアンプならではのチャキチャキした音で非常に弾いていて楽しいです。

キャビネットが縦に伸びた事と分厚い木製のそれのおかげでレンジが広くなったような気がします。ただでさえ爆音のVOXなのによりパワフルに!

10インチと12インチにそれぞれ繋いでみた所 やはり大きいスピーカーの方がリッチな音が出ますが 小さいスピーカーならではの味も楽しめて しかもフルチューブ。そして家に置いてもインテリアがわりになるという 3度美味しいアンプが出来ました!

真空管ラジオキャビネットにギターアンプを移設した例はネット探しても出てこなかったので また世界の一つ 自分だけのアイテムが生まれました。
どうぞ真似してください 笑

ただ 非常に手間なのでそれだけは覚えておいて下さいね 苦笑 もうやりたくないです 

あと真空管ラジオマニアの方に貴重な箱をなにしてくれんだ!って怒られそうですね 笑









今回も長いです。

 

先日 破格の1万円で買った人生初のストラト。

Squier by Fender Silver Series

1991年製 Lシリアル

Made In Japan

image

これをベースに ずっと欲しかった60'sストラトへ近づけるべくカスタム。

ストラトでずっと憧れているのがこれ↓

 

今でこそ見慣れた 黒ストラトですが

Vintageのフルオリジナルはなかなか見る機会も少ないレアな1本。。。

これは63年のやつで セルロイド透け、リアルミントグリーンピックガードでハカランダ指板の凄いやつ。

音も凄く良くて ストラトってこんなにローミッド出るんだ、と驚愕した1本。

 

ASKになってたので恐る恐る伺ったら、、現在は460万程度、だそうです・・・

笑うしかない 笑

無理無理 貧乏人には一生かけても買えない 笑

 

なので、僕のはこれです。

出来上がりました 笑

似てる 笑

 

実はこの頃のフジゲン作の物 エルボーコンターがUSAアウトラインと同じでなだらかなんです。

93~94以降からはまたコンターを直線的に落とす 所謂JAPANコンターになります。

 

 

違い 分かりますかね?

個人的にスクワイヤでもいいかなと思った理由がこんなところにあります。

 

市販のピックガードはグリーン着色がどれもこれも強めでどうしたものかと思ってたところ

ミントアイボリーなる絶妙な色があることが分かり。

モントルーはUSA用しか売ってないので また作るべかと材料探していたら一件ヒット。

ギターマ●アさんと言う 会社 日本製のピックガード ミリ用。

 

レビューが結構 穴位置が違うだ なんだ 色々書いてありましたが。。。

届いてみたら凄い丁寧な作り。穴位置のズレ???

自作派からしたら こんなの許容範囲でしょ、むしろ全く問題無いレベル。

アフターパーツでボルトオン ポン付けの精差0.001mmとかでやってたら商売成り立たないですよ。笑

あくまでカスタムパーツなんだから 笑

 

色も遠くだとアイボリー 近くでほんのりグリーンの凄い絶妙な所。最高です。

黒だと白味が目立つから このくらいがいい感じ。

サンバーストだとディープミントグリーンでも浮かないからかっこいいかもしれないですね。

中の配線も 全交換。

 

と いうかストックの状態にいつでも戻せるようにしておきたいだけなんですが。

(上の写真で ミドルピックアップの配線 色を信じて繋いだら フェイズしたので

最終的に画像とは違い ホットとコールド逆に繋いで事なきを得ています。)

そうそう ちなみに僕は 逆磁 ハムキャンセル 使わない派です。

 

改造箇所

●62style pick guard(mint Ivory) for FJST

●TONE EMPORIUM TE-21  ALNICO5 (60's vintage style )(ネック ブリッジピックアップ)

●セラミック ピックアップ(ミドル)

●CTS A250K×2(マスターボリューム&マスタートーン)

●CTS CUSTOM(FULL VOL.) B500K(コイルブレンド用ポット)

●ALL PARTS 5WAY Original switch for ST

●線材 BELDEN

●EMERSON CUSTOM  2017 TREBLE BLEED(ハイパスキャパシタ)

●NCC(松尾電機株式会社) 0.033μF(国産フィルムコンデンサー) 

●RAW VINTAGE RVTS-1 トレモロスプリング 5本掛

●COMASTORIC STEEL TREMOLO BLOCK 10.5 for metric

 

トーンコントロールは ポップギターズさんのお知恵を拝借して

参考文献:ストラト TLブレンダー改造

 

上から

1.マスターボリューム

2.マスタートーン

3.コイルブレンド

の配線を行いました。

 

(画像お借りしています)

 

通常ストラトだとセレクトしない フロント リアのミックスが出せるようになります。

凄い便利。

 

なのでフロント とリアをアルニコ5 ビンテージスタイルピックアップにして

単体で出しても テレキャスブレンドをしてもまとまりのある音に。

 

ハーフトーンとセンターのカッティングには少し硬質な音とビンテージの音を混ぜる為

センターをセラミックのピックアップにしています。

飽きたら変えます 笑

 

リアにトーン効くのは 邪道っぽいしバイト感減る気もしますが やっぱりいいですね。

ちなみにコンデンサーであれこれするの好きじゃないし タッチで吹き飛ぶレベルのような気がするので

国産の緑の安いやつです、信頼の松尾電機。ただ絞ってもアタック感が欲しいので0.033mfdにしています。

シングルコイルには 僕的にハイパスの方が重要なので2017 TREBLE BLEED。

ちょっと高いけれど これは非常におすすめです。ボリューム絞っても つるつるキラキラ。

 

塗装もラッカーにやり直そうかと思ったんですが

バスウッドには硬い塗装の方がいい気がしたのでやめました。

一部だけ剥いで呼吸が出来るようにはしますが

塗装してる時間あったら 腕を磨いた方が良さそう。笑

 

また 上手く音が拾えなかったので 静止画ですが持った感じはこれ

ちょっと 本物感あるでしょ 笑

まぁ ストラトタイプではなく 一応本物のストラトなので当たり前か

 

ヤッター これで私もストラト弾きの仲間入りです。

音が録音できたら アップします。

 

1万円の改造ギターと90円の改造アンプですが 結構良い音しますよ。

間に長年使っている HAO RUMBLE MOD.噛むだけで鮮やかになります。

 

パーツ代込み込みでも 3万円いってないとは多分 思わないと思います 笑