こんにちは。
いつもお越しいただき、ありがとうございます。
また、簡素な記事でしたが「いいね」もいただきありがとうございます。
ただいま大阪に仕事で来ています。
街は緑と赤でいっぱい。
ホテルの料金も高くなっていました。
(旅行支援を使っているので総額では安くなってはいますが。)
ですが、残念「オペラ座の怪人」は観れないのです。
仕事の予定が金曜だったので、土曜のチケットを取ってあったのですが
仕事がスライド
泣く泣く公式へ戻し、あっと言う間にお嫁に行ってしまいました。
大阪オペラ座は戻しっぱなしです。(泣)
で、空いた金曜の前日予約を見ていたら
ライオンキングのC席がごっそり空席 !?
学生席の戻り分ですかね。
1階席は端席だけだったので
年1回ほどのライオンキングはまたもやC席で。
劇場には直前に到着。
やはり2階ほとんど学生。
前夜ガラガラだったC席も端数席以外は座っていました。
四季ファンはいつも熱いです。
今回のキャスト
・先日 スカーとしてデビューした北澤さん。
疎外感が強く狡猾さが前面に出ていたように見えました。
・レギュラーだけれど会っていなかった平田ラフィキ
今まで観て来たキャストと違ってコミカルな演技が印象でした。
・同じく会っていなかった永田シンバ
最後まで大人になりきれないシンバでした。
役辻ナラが相手役だったせいでしょうか?
木内ナラとの相性なら良さそう。
・その辻ナラは以前より落ち着いて見えました。
海野シェンジと合わせて安定感抜群 !
残念ながら (C席のせいもありますが)
全体として演技面では気持ちが入りませんでした。
いろいろな場面で繋がったシーンなのにキャストのベクトルが違うのは何故 ?
特にムファサとヤングシンバの間。
ヤングシンバを演じた長谷川君
音感良く、きれいに歌います。
が、ヤングシンバのやんちゃさが全く・・・
そして前回も記載したのですが
有明四季劇場のC席はパーカッションの音が来ません。
なので舞台全体を感じ取るには厳しい。
(わかっちゃいたけど。)
ひょっとしたら有明四季劇場の2階席全体 ???
その点のせいか学生の反応がほとんどなかった事。
2階席中心のきさらは学生の反応を多く見ていますが
今回は(学校行事で来ただけ感)が最後まで。
いえ、C席はファン席と先に書いたけれど
スタンディングしている人もわずか ?
飽きられた ???
親や先生が見せたい演目ではあるけれど
価格改定で家族連れは絶対減ってしまいます。
(他の方も書いていましたね。)
有明四季劇場ではなおさら。
仕方ない部分はありますが、客離れをさせる手段はおかしい。
ライオンキング自体の東京上演についても
営業サイドの都合上で無理にロングランさせている感じが・・・
これが危険なサインでなければ良いけれど。
- ダークな話になっていました。 -
今回もいろいろ言っていますが
歌声は素直に聞こえて来たので
「♪サークル・オブ・ライフ」平田ラフィキの高音のクリア感
「♪ワン・バイ・ワン」涌き出る命の声
「♪シャドーランド」辻ナラの絶望とかすかな希望
「♪彼はお前の中に生きている。」での天地(アンサンブル?)からの揺るがす感覚
(本当はもっとパーカッションが届くと盛り上がるのに。)
この辺りは歌声でゾクゾクしっぱなし。
( 相変わらずの歌声フェチ )
なので今回も「聴く事が出来れば十分」な観劇と言う感じで。
ライオンキングの歌声は良くない気持ちを洗い流してくれるんですよね。
自分は何を言いたかったんだろう ?