環境に関する資格は、国家、公的、民間資格のいずれにも数多く存在します。 そのなかでも環境系の資格は、化学系、生物系、工・物理学系に分けられます。

化学系に分類されるものでは、環境計量士(濃度、騒音・振動)、公害防止管理者が代表的です。

環境計量士は、経済産業大臣から与えられる国家資格で汚染や騒音、振動の測定、分析の専門知識と経験をもつ技術者のことです。毎年3月に筆記試験が行われ、合格することで資格を得ることができます。

公害防止管理者も同じく国家資格で、これは公害を防止する管理関係の知識と技術を必要とする資格です。 

生物系では、生物分類技能検定、ビオトープ管理士、森林インストラクターなどが挙げられます。生物分類技能検定は生物や自然環境の調査・保全の人材を育成するのが目的の民間資格で、環境分野では広く知られている資格です。主に現場での保全や、一般の人に自然や生物を知ってもらうための資格といえます。

工・物理学系では、エネルギー管理士、産業廃棄物処理施設技術管理者などで、特定の施設で特別なエネルギー、物質を扱うところを管理するような資格が多く、環境関係の方以外に工場勤務の方などでも取得するようす。