週末はラーンネットグローバルスクールの「探求ナビゲータ講座」を受講してきました。

 

子どもが成長する力

考える力・学ぶ力・行動する力

すべての子どもたちはそれらを持っている

それを信じれば

子どもは必ずのびていく
~炭谷俊樹~

 

夏休み前に受講したかったので、東京会場へ。


長期休みの前は学校や塾、家庭で、現状の把握、目標の設定、スケジュール設定
をしますよね。それを完成するために親や塾講師が必死で子供たちを管理して、

何とか夏休みを終えるということが今まですごく多かったわけです。
親も負担だし、子どもも受け身。
「どうにかして―!助けて―!」私も叫んでいました。

やらないとテストで得点できなかったり、悪い評価が付く。だからやる。
今までは、小中学校でやるテストが苦手意識を作ったり、

能力をつぶす環境にもなっていることもあり、マイナス面が多かったようです。

講義より、ロープレを中心に進められる講習というのも初めてで、面白い体験になりました。
大人が子供やナビゲータを演じることで初めてわかることのなんと多いことか!

炭谷代表もとても気さくに、参加者同士でいろいろな考えを自由に話しながら、

日常に直結する濃い学びとなりました。

ラーンネットのサマースクールには6年くらい前に次男と長女をいれたことがあったのですが、

当時は良さも知りながら、ふみこむには勇気が足りなかったんですね。

この講座も知っていながら、その先に進むことができませんでした。

時代の主流(管理型の第一の教育)からは外れてしまうのではないかという恐れもあり、また
我が子が探求型の子どもなわけがないという子どもへの不信、決めつけもありました。

恥ずかしながら、当時は何十年もこびりついた古い考え(管理される教育がベスト)を変えることが
とても難しかったですね。

炭谷さん自身も第一の教育といわれる管理された教育から学ばれた世代ということもあり、
そういう考えが抜けきれないときもあったそうです。第一の教育(管理)、第二の教育(放任)、第三の教育(自立)の

どれかが一番いいかではなく、子どもと親とでより良い環境づくりを意識的に作っていくことが大事です。

自由に選択させ、集中することが、達成感も生まれる。


 

少し前の動画ですがご参考に。
http://kobemd.com/movie/movie0002/