1972年夏休み 人吉・矢岳高原キャンプ 『スタンド・バイ・ミー』中学編 | ひとり ときどき ふたり旅・散歩

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2020年コロナ禍の中、写真を整理していると

 

48年前の白黒写真が出てきました。


昭和50年(1975年)の夏「熊本市立龍南中学校3年4組」の

 

クラスメート5名と行った「人吉・矢岳高原」

 

なべやはんごう、毛布、食料を背負い

今で思うと映画のスタンド・バイ・ミーの格好で旅立ちます。

 

熊本駅から人吉駅まで鈍行で、肥薩線の「矢岳駅 標高537m」まで向かいます。

 


今は無人駅でしょうか?

 



 

今は、鹿児島にくだるときは

「いさぶろうしんぺい号・はやとの風」が走っています。

 


山道を登り「矢岳高原」に登ります。


「大畑駅」から「スイッチバック・ループ線」で上がると

眼下には矢岳駅が見えます。

 


ここからの車窓は、「北海道 狩勝峠越えの根室本線」


「長野県 姥捨山越えの篠ノ井線」とともに、日本三大車窓のひとつです。

 

 

矢岳高原の展望台からは

えびの盆地の向こうに霧島連山が美しく見えます。


左から夷守岳(ひなもりだけ1344m)、

大幡山(おおはたやま1353m)、甑岳(こしきだけ1301m)

韓国岳(からくにだけ1700m)、白鳥山(しらとりやま1363m)

飯盛山(846.3m)、栗野岳(1087.7m)が見えています。

 

 


当時は、3泊4日のキャンプだったか、定かではありません。

まだキャンプ場でもない草むらの中に、ふたつのテントを張り。

 



 

メンバーは、「Kくん」

 


 

「Hくん」

 


 

「Yくん」

 


 

「Nくん」

 


 

「Tくん」

 

 

「矢岳高原展望台」の標高は670m。

 



何をするわけでもなく、何を語りあったかわけでもなく

 



朝方寒い山の中で、何を食べたかも分からず

 



満天の星空を見上げ、青春を語ったんでしょうね。





 


水の補給は、矢岳高原の中腹にある

名水「ぎん水」にくみに行きますます。

 


「矢岳高原」からは、2.6kmもあります。

 


「ぎん水」のそばに「水」と書いてある石があります。 

 


上にはお酒が供えてありました。

お風呂代わりに、からだを拭いて 

 

 

行くところもなく、何をすることもなく、展望台までぶらぶらと。

 


 

食あたりか?「Kくん」は調子悪そう。

 



 

展望台からは、「日本三大車窓」が一望です。

 


あの石に腰掛けたんですね。

 

 

48年前のあの日、みんなもいい年になって

 

あの時の写真を贈ります。


 


 

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