暑い‥もはや夏の暑さ、これは盛夏が思いやられる。
しかし、昼前の古書会館はエアコンも効いており、ゆっくりと探せる。

本日の持ち帰りは以下の3冊。


嗜好』300円


元上野動物園園長の林寿郎が巻頭に記事を寄せている号。


野鳥襍記』200円


仏法僧の声を電波に乗せた猪川珹の唯一の著作。手元にあるのとちょっと違うな、と思い持ち帰って比べると、出版社違いであった。手元にあるのは1956年の彰考書院だが、本日の本は昭和17年(=1942年)の教育図書株式会社となっている。


※松田道生『野鳥をよむ』によると、再販されているようで、手元にあったのは再販で、今回買ったのが最初の阪であった。


そして、これ‥

世界動物園』800円


会場で目次を少し眺めると、鳥としてはヘビクイワシやミツオシエが紹介されている。明治にすでにヘビクイワシやミツオシエが国内に紹介されていたのに驚き