キラ・ピンカートンが2018年のワールド・ジュニア・チャンピオンシップ制する!


キラ・ピーカートンが、ケアラ・トモダ・バナートを倒して2018年の『Taiwan Open World Junior Championships』のチャンピョンとなった。
Kirra Pinkerton and Keala Tomoda-Bannert on the podium at the Taiwan Open World Junior Championships. © WSL / JACK BARRIPP
キラ・ピンカートンは16歳とは思えない落ち着きのあるサーフィンを見せ、ファイナルデイでは、ギリギリの局面で何度も勝負強さを見せた。ファイナルの序盤にスコアを揃え、ヒートを有利に進めた。しかし、トモダ・バナートが4発のビックアクションを含むレフトのライディングを見せ、エクセレントスコアとなる8.20ポイントを出すと状況は一変した。残り2分、エクセレントに近いスコアが必要な状況でピンカートンは形の良いレフトの波を掴む。持ち前の落ち着いたサーフィンで7.77ポイントをスコアし、見事にトモダ・バナートからリードを奪い返した。ヒート終了直前にトモダ・バナートが追い上げを見せるが、わずかに及ばず、ピンカートンがWJCで初優勝を飾った。
ピンカートンは勝利インタビューに「優勝したことがまだ信じられません。優勝を目指していたので本当に嬉しく思います。今日は接戦が多かったので非常に濃い1日となりました。この一週間、台湾で素晴らしい時間を過ごすことができました。台湾では、素晴らしい景色が海岸広がり、私のホームポイントがあるサン・クレメンテに似ているのでとても落ち着きました。」と喜びをこめて答えた。
The Champ. © WSL / JACK BARRIPP
ピンカートンにとって、今シーズンは北米のジュニアQSを制するなど、素晴らしい1年間となった。さらに今回のワールド・タイトル獲得は、彼女のキャリア史上最高の成績となった。彼女はさらに続けて「今年はWJCやQSで優勝することができ、私にとって最高の1年となりました。私のキャリアの中では過去最高の1年間です。」と話した。
Kirra Pinkerton was on fire all event but mostly when the lefts turned on. © WSL / JACK BARRIPP
ケアラ・トモダ・バナートは、ファイナルで惜しくもピンカートンに敗北したが、最後の最後まで見応えのある戦いを演じた。トモダ・バナートは、サンセット・プロ・ジュニアでWJC参加を決めていた。16歳のハワイアンの戦いぶりは、世界に彼女の無限の可能性を見せつけた。
「WJCでファイナルまで進出できて非常に光栄に思います。ファイナルでのラストライディングで逆転できたかと思いましたが、あと一歩及びませんでした。キラとは今シーズン何回も戦ったので、今大会も彼女とファイナルで戦うと確信していました。今回が初めての台湾遠征でしたが、温暖な気候や美しい景色は私の地元であるハワイを思い出させました。今回の結果を自信につなげて、来年以降のQSでも頑張って行きたいです。」
Keala Tomoda-Bannert putting the foot down. © WSL / JACK BARRIPP
日本からも松田詩野、野中美波、脇田紗良といった、3名のガールズサーファーが今大会に出場した。3名ともに海外の試合にも積極的に参戦し、彼女たちの戦いにも大きな注目が集まった。結果は野中美波が5位、松田詩野と脇田紗良が9位でフィニッシュという結果となった。今後のガールズサーファーたちの成長に大きな期待がかかる。そしてメンズジュニアでは、ワイダ・リオ、西優司と安室丈がラウンド3に進出しており、彼らの活躍からも目が離せない!
The Men’s World Junior competitors were cheering the women on all day. © WSL / JACK BARRIPP