新井紀子著
何度か本屋で見かけるたびに気になった本なので、購入して読んでみた。
【読書記録】
私自身が、AI、一般的な認識では人工知能と言われている機能について、盛大に誤認していることが分かった。
AIは所詮数式処理を行う計算機にすぎず、現時点ではシンギュラリティというものは到来しないように思えた。
しかし、AIの進歩により、労働が代替されることは間違いないので、AIが苦手とする分野を理解しておく必要がある。
AIにできないことは、数学的に表せないもの。意味や感情などが挙げられる。 つまり、AIはマニュアルを読んでも理解せず、あくまでもプログラミングされたことしかやっていない。それを人間はマニュアル通りに動いているから、マニュアルを理解していると錯覚する現象が起きるのかもしれない。
そして、この書籍では現在の人たちは年齢に関係なく、読解力がないことに警鐘を鳴らしている。 かくいう私も数問例題で間違った。
AIに代替されない人間になるために一番必要なものは読解力。
つまり、国語か。今は小さいうちから英語だとかプログラミングだとかいうが、まずは母国語で文章を正確に読み取る力を身に着けさせることが最も重要だ。
自分自身の読解力向上への努力はもちろんのこと、子供にも本を読み聞かせながらゆっくり鍛えていくことにしよう。
「1、2に国語、3、4が遊びで、5が数学」