猛すぴーどで、いっそ地獄まで
愛し愛されて生きるのさ/小沢健二
1994年7月発売ですってよ。懐かしいですね。
パーフリが解散して、ガーンとなり。
小沢君、まさかのJ-POPにちょっぴりがっかりしながら
しかしガンガン聞いていました。
すごく音楽が好きになりラジオを聴きまくりCDにお金を費やしたのが
彼らの影響も少なからず絡んでいるので。
そのまさかのJ-POPに変貌しHEY×3にソファートークで出演している小沢君を
少しカッコワルイと思っていたけどメロディが好きで”LIFE”などのアルバムも買った。
歌に台詞なんて入れちまって、尾崎豊かよ。と思った。
その”カッコワルイ”を今、なぜかヘビロテで聞いています。
その時、かっこわりぃと思った歌詞がこんなに素晴らしいとは思わなかったのです。
疑似化したり意味を探るような歌詞こそが格好良く、英語が格好良く感じたり。
そんな浮ついた年齢じゃぁないんだぜ。私。
格好悪いのはカッコイイ。格好悪いところをみせること、ストレートであること
正直であることは全てに精通していた。粋な日本語をドまっすぐに投げてくる伝道師、小沢氏。
”いつだって可笑しいほど 誰もが誰か愛しあいされて生きるのさ
それだけがただ僕等を悩めるときにも 未来の世界へ連れてく”
家族愛でもいい?犬愛とか。ほらだって、私、恋人いないじゃんか 笑。
その他の曲からも恥ずかしいほどストレートで、でもキラキラしていて
前向きだけど正直な色々なことをこの年齢になって改めて教えてもらいました。
ノルウェイの森を何回も読んで、読むたびに違うスルメのようなあの感じ。
音楽にもあるのですね。
そんな明るくキラキラした気持ちを小沢君にわけて頂きながらも
”話す言葉はとってもポジティブ 思う脳ミソホントはネガティブ
バカなヤングはとってもアクティブ それを横目で舌打ちひとつ”
By N.O./DENKI GROOVE
世代ですから。卓球ラヴ。
バイオリズムは底辺をウロウロ。猛暑だから仕方がない。自分も他人も責めないで
とっとと寝るのが一番さ。
LIFE/小沢健二
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