ども、ヘトヘトな私です。

今日の夜勤は救急外来でバイトを始めてから一番の忙しさでした。

いつもは「胸痛で救急車が入ります」と連絡があって、急性心筋梗塞(AMI)かなぁとか重症なのかなぁなんて想定していても、実際に搬送されてくる患者さんは案外重症でなかったりするものなのですが、今日は本物(の重症)ばかり来ました。

今日は
・膵臓がんのターミナルで血圧低下と酸素飽和度低下の患者さん
→最初から状態が悪く、O2もMAX10Lリザーバーマスクで投与。それでも酸素飽和度上がらず、途中下顎呼吸(死ぬ前の呼吸です)になる場面も。ドクターがルート確保しようとするも、血圧が下がっており、摂食困難でもあったことから、血管内脱水を起こしており、血管が細くて入らず。その人に使った留置針は軽く10本越えてました…。結局病棟に入院されましたが、DNRの方針となりました。
・夜中に相次いで胸痛の患者さんが3名ほど重なりました。
→1人目はご自分でこられ、各種検査よりAMIは否定的。大動脈解離ではないかということで、造影CT撮るもこれも否定的。しかし結局ニトロペン舌下にて胸痛徐々に消失。朝まで観察室で様子を見ることになりました。
→2人目は救急車で搬送されてきました。心エコーと造影CTにて大動脈弁閉鎖不全と大動脈解離が見つかり、ICUに入院。緊急オペすることになりました。
→3人目も救急車で搬送。2人目の患者さんの処置に私たちが必死になっている時に、受付から「もう1人5分後に胸痛の患者さんが救急車で来られます」と連絡を受けた時には、私は発狂しそうになりました(笑)。5分後ってもうすぐじゃねーかよ!しかも、そのときは1人目の患者さんもまだ胸痛がおさまっていなかったので、処置室は騒然となっていました。今日、循環器内科のドクターはあの処置室の中に何人いたんやろうってぐらいたくさんいました。3人目の患者さんは心電図上教科書通りのST上昇で、典型的なAMIでした。すぐに緊急心カテ+PTCA(バルンで非開通or狭窄した冠動脈を広げる治療)に行き、そのままCCUに入院となりました。
しかもね、その間に大量の鼻出血の患者さんも救急車で来たり、そこまで重症じゃない患者さんも来院するもんだから、全く休憩できませんでしたよ。

ちなみに、今回の夜勤で私は晩ご飯休憩の時間のずれ込み具合、過去最高を記録しました。22時ですよ。今までは21時が最高だったんですけどね。晩ご飯のときもヘロヘロだったけど、仮眠のときはさらにヘロヘロでした…私が倒れるんじゃないかってぐらい。でも、もっとひどいのは今日の忙しさのおかげで、師長が仮眠を取れなかったことです。師長って大変やな。下の看護師の休憩を優先させなあかんなんて…。

今日の夜勤もいろいろ勉強になりました。

それではまた。

追伸:やはり未だに申し送りが苦手なようです…。
ども、1つ前にいかにも勉強やる気満々みたいな記事を投稿しておきながら、今は何もやる気が起きない私です。

先日、ネット上を徘徊していたら、あるブログを発見しました。

New・救急医療って難しい…。

このブログを書いているnozakoji先生は、沖縄で救急医をされていて、JPTECなどのインストラクターや他にも医療従事者を中心とした勉強会をされたりしています。

このドクターの心意気に惚れました。全ての医療従事者がBLSやACLS、ICLSなど(他にもいろいろありますけど)を習得して、実際の現場で活用できるようにと精力的に活動されている姿に感動。医療従事者だけじゃなく、一般のかたにも救急について知ってもらうため、勉強会へ自由に参加できるように配慮されているようです。

ブログも一般の方が読んでもわかりやすく、楽しい内容になっています。そしてとても勉強になります。

個人的にはいろんな意味で親近感がわきます。

こんなドクターがもっと増えればいいのにな…。

私もJPTECやJNTECには非常に関心があるので、インストラクター(救急系の)になれればいいなぁなんて思う今日この頃です。

それではまた。
大学で看護をもう一度勉強しなおしてみて、そして救急外来で仕事をしていて思うこと。

今までどれだけあやふやで不確実な知識・技術で看護をしていたかということに気づかされる。

こんな私が看護師をしているだなんておこがましい。

まだまだ知らないことがたくさんあったんだ。

病棟で働いているときは気づかなかった。自分では患者さんを危険な目にあわせない程度の知識と技術を持っているつもりだった。

でも違った。

もっともっと勉強しないとダメだ。看護師免許を持っていない他の人と同じような勉強量ではダメだ。他の人の2倍も3倍も勉強しないと。そうじゃなきゃ、私が大学に入学した意味なんてない。

そのことがわかっただけでもよかった。