国鉄時代末期には、東海道・山陽本線でもガソリン専用のタキ貨物が運行されていました。
EF65・0番台がけん引する、その当時の写真をアップします。
1次車の42号機がけん引している写真です。
1985. 3. 16 山陽本線・朝霧-舞子 EF65-42
1次車の外観的特徴は、通風孔が全面スカートに設けられています。
しかし42号機は、尾灯が外ハメ式に改造されているため、EF65の中では最も個性的な顔をしています。
続いて、こちらも1次車・29号機けん引です。
1984. 8. 10 山陽本線・朝霧-明石 EF65-29
29号機は典型的な1次車のスタイルです。
こちらも1次車・10号機けん引です。
1984. 8. 26 山陽本線・朝霧-舞子 EF65-10
黒いタキ以外の色のタキも連結しています♪
今回、最後の写真も1次車・27号機です。
1984. 9. 20 山陽本線・朝霧-明石 EF65-27
この東海道・山陽本線のタキ輸送は、いつまで行われていたのでしょうか?
自分の写真記録では、1985年夏ごろにはEF65・1000番台がけん引しているものがあります。
しかし、その後は撮影記録がありません。
という事は、1986年にはタキ輸送は消滅していたのかもしれません。