道具に頼って何が悪い?
県内で一番、いや本州でもトップクラスの寒冷地と言われる、佐久・軽井沢地域。
朝は度々−10℃以下とかなる。
そんな極寒地の佐久です...が、雪は少ない。
しかし・・・久々に30cmくらい降った。
昨日は朝から現場と会社の雪かきに追われた。
と、言っても現場は重機を使ってるけどwww
でもさ、毎週雪山に行って雪を見てるせいか、感覚がマヒしてて30cmくらいたいした事ないように感じちゃうだよね。
でも雪かきするとなると、やっぱ30cmは大変でしたwww
さてさて、今日の本題は・・・
『道具に頼って何が悪い?』
今期から使ってるメインの板
BCストリーム「DR157SQ」
そして以前から乗ってる
ノーズロッカー(センター後寄りのキャンバー)のDR
フライングV、いわゆるダブルキャンバーのPROCESS
あえて方向性の違う板をチョイスしたんだけど、まぁ面白い。
まずはDR
乗り味に関しては以前のブログでも触れているが、この板を買った一番の理由はやっぱりカービングを極めたいから。
カービングと一言で言ってもアルペン寄りとフリースタイル寄りがある。
技術系とか言われるハンマーヘッド等有効エッジの長い板で前振りセッティングのアルペン系。
ツインの板、ダックスタンスのフリースタイル系。
俺はがっつりフリースタイル寄り。
フリースタイルの板でダックカービングに拘ってた。
今までセッティングを変えたりとアルペン寄りのカービングもある程度は習得できてきたんだけど・・・。
やっぱり限界を感じたんですよ。
自分のスキルの幅を広げる為には、カービングに特化した板でアルペン寄りのカービングにトライしてみようかなと。
フリースタイルにこだわってた為、今までBCをはじめ、MOSSやオガサカ、GRAYとかカービングに特化した板は避けてきたんだよね。
なぜかって?
「道具に頼らず、己の技術を磨け!」
と、自分のスノーボードの師匠に言われ続けてのが大きい。
しかしそれは・・・間違いデシタwww
結論から言うと、道具に頼って技術を磨くべきです。
ツインのフリースタイル系の板はパークやパイプで扱い易い。
パイプ・パークメインに滑るからそれ用の板...。
(。´・ω・)ん?!
あれ?今までだって道具に頼ってるじゃん?
だったらカービングしやすいようにそれに特化した板を使えばいいじゃん!って事だよね?
そもそもですよ。
道具に頼って何が悪いんだって事。
スタンサーによるセッティング、マジックソールもそうだ。
扱いやすく、滑りやすく...そのためメーカーさんは色々開発してきたのだ。
その恩恵は受けるべきでしょ?
俺の師匠は既にスノボ引退してるが、俺をスノボ沼にハメた人www
ジャンプ、ジブ、グラトリ、パウダーまでパイプ用のバリ固の板で何でもこなす超オールラウンダーだった。
そんな人に教わってたから、俺の思考回路も何かに特化した板じゃなく、どんな板でも何でも出来なきゃいけないってなってしまったのだwww
ここ最近は、DRとPROCESS交互に乗ってる。
先週は2枚の板を持ちこみ、午前と午後で乗りかえたり。。。
バインの話になってしまうが、BURTON至上主義だった俺がNOWのスケートテックに感動した事は以前のブログでも書いたが・・・
やっぱりBURTONのバインはヤバイ。
ってかESTがね。
ディスクプレートをなくした意味が改めて分かった。
イマイチ表現が難しいが、足裏感覚が研ぎ澄まされたって感じだ。
そんな感じで、道具の進化にただただ感動の日々ですwww
要は道具に頼って、楽しく快適に滑りましょ。
それだけです。
では。