6月なのに
真夏のように
晴れた日
すでに太陽は
中天にあり
その陽盛りを抜けて
旧邸の
階段を昇った
というのも
これを
見に行ったんです
広い建物だから
展示作品も多く
楽しめる企画で
いろんなスタイルの作品があったが
やはり長い掛け軸が
描く形式としては
いちばん合っているのか
長身の女性の姿が
いちばん竹下夢二らしく
眺めて飽きなく
初期と後期の違いも
興味深かった
(写真撮影不可が残念だが)
今回はこの
「アマリリス」という
油絵の初公開が目玉らしいが
たしかに
こんなにも
油絵もあるんだ
って再認識した
そんな企画でした
というわけで
お昼は
近所のテラスで
さすがに暑さのせいか
店内はそれなりに混んでいたのに
テラスはこのとおり
汗をふきふき
テラスをリクエスト
いいんです
これが
夏気分
なんです
いやいや
午後も
暑くなりそうな日で
さて次は
どこへ行こう
夏は女性が美しくなる時
夢二が描くような人が
日傘まぶしく
歩いているかも
写真撮影は
東京庭園美術館
あらためて
こんな本でも読んでみようか
2024.6.23