旅するルイヴィトン NO.2 「昼の窓・夜の部屋」 | てりぱぱろのブログ

てりぱぱろのブログ

視線のさき

その時 生まれるもの

あるいは

それにまつわる連想 




ビルの高層階



広いガラスエリア



とても開放的で気持ち良い



でも



あまねく光は陰影を遠ざける







影のない人間はいない



ものは陰によりそい



それゆえにこそ



その存在を浮かび上がらせる



光は







夜が降りてくる



物たちがくっきり主張を始め



光は闇から生まれる












高価な硝子のブックカバーも





忍び寄る夜に



輝きが増してくる







写真はEspaceLouisVuittonTokyo


LA FONDATION LOUIS VUITTON

フランク・ゲーリー建築展」にて