こんにちは。
今回は誰もが苦戦するマラヤ大学の履修登録についてお話しします。


こちらがInternational Student Centre (ISC)
見てのとおり、履修登録に困惑している留学生が殺到してます。


履修登録方法

大学に来る前にe-inboundというシステムを使って、Webで履修登録を行うのですが、
それは仮決定です。また、以前選択できなかった授業が取れたりします。

簡単に説明すると、

① e-boundで承認を受けた授業を受ける。
②それ以外に新たに授業を受けたい場合は担当の教員にサインをもらいISCに提出する。
③授業を受けるのをやめたい場合はISCに申し出る。

手順は簡単ですね。では留学生の悲劇を見ていきましょう。


留学生の悲劇ケース1
「Webで承認された授業が開講されていなかった。」
→ 他のグループに入ることが許される場合もある。それでなければ諦めるしかない…。


留学生の悲劇ケース2
「教室名が意味不明すぎて辿り着けない。」
→教室名がマレー語の略称で書かれています。
例えばFSKTM BT5。何の略称でしょう。
答え Faculty of Computer Science & Information Technology BT5(部屋名)←忘れた。

分かるわけないですよね・・・。
略称なんてどこにも書かれていません。行く道の人に聞くしかありませんでした。
他の学部の授業が他の学部内で開講していることもよくあります。


留学生の悲劇ケース3
「新しい授業を受けたくても承認してくれない」
→人数が多いとか、Webで承認されない限りダメといった理由で拒否られます。
めちゃくちゃに頼んだらサインをもらえたという人もいました。


留学生の悲劇ケース4
「受けてみた授業が期待と全く異なっていた」
→履修登録期間は2週間。短いです。だいたい2週間目にどんな授業かが分かってきますが、
そこで実はめちゃ簡単だった!とか、先生が雑すぎる!変えたい!となっても時間がないために
もう変更ができない、妥協して授業をとるしかないということにもなり得ます。


他にもいろいろな悲劇があり得ると思います。


とりあえず、Web登録では出来るだけとっておくことをお勧めします。
そのほうが授業をとるのに有利です。また後でキャンセルすることができます。

※理学部はキャンセル出来ないと言われました。
ここでは許さないと言われ、理不尽な物言いに少しムカッとしましたが、
履修登録の管理する場所が異なるのでおそらくキャンセルできると思います。

それでは、また。