HAPPENING・END小日向 里香
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「マリーッ」
マリー・ヴァニラは時計を見て言った。
「あと10分寝ても遅刻はしないよ。」
だが、マリーの母はマリーをたたき起こして家を出させた。
「もぉっ、いってきます!」
家を出ると、玄関前で友人のリー・テイラーが待ちかねていた。
「マリー。今日、遅くなかった?」
リーの言葉でマリーはドキッとした。寝坊など言いにくいのだ。マリーはうそをついた。
「ごめん、朝ごはん多くて、気づいたらこんな時間だったの。」
あいまいな言葉で逃げようとしたら、一番の親友、カロンが呼びかけた。
「二人ともこんなところにいたの?あと20分で一時間目始まっちゃうよ!早く行かないと!」
その言葉で二人は顔を見合わせて言った。
「早く行かなきゃ!マジで遅刻するッッ」
家から学校まで大体15分かかるが、走っていけば10分で着きそうだ。
「計算バッチリ!」
リーに一声かけると、おまけに「走ろう」と言った。
「えっ・・・あぁ、うん!」
リーは 走るのが嫌いなマリーだけど、いざとなったら走ってくれるんだ。 と思った。
その時、マリーが突然いなくなった。リーは大声で呼んだ。
「マリーッ!聞こえたら返事をして、マリーーッ!!」
だんだん声がかれてきたかと思うと、
「リー!どっちいってるの、そっちD病院だよ。近づいちゃダメだよー。関係のある人と思われちゃ
うから。」
リーははっとして周りを眺めた。
「ウソ!D病院の前に来てる・・・!」
リーは混乱した。
「もしかして、リーって私が走ったことを考えて、真っ直ぐ来ちゃったの!?」
マリーはそういった。りーはマリーがなぜそんなことを知ってるのか意味不明だった。
「え・・・何で・・・マリー…ッ…」
きおくをたどってもそのとおりだ。マリーはキョトンと何かを考えているようだ。まるでさっきのリー
の心をそのままマリーが持ってるかのように。
「何!?」
マリーが叫んだ。リーはそんなこと気にしもなく無意識で水筒のグリーン・ティーをこぼしていた。
「何叫んでるの?マリー。」
マリーはリーのほうを向かずに言った。
「何でここにいるの?リーって、もう死んでるでしょ?」
マリーは再び冷たい目でリーを見つめ続けた。
マリーは大声でこういった。
「リーは、ちょうど3年前に死んでるじゃない!一緒に学校に言った時にリーが飛び出して、大型の
トラックにひかれたわ。覚えてるでしょ?リー、離れて!D病院に運ばれたでしょ?」
リーはマリーから離れて、マリーの作曲した歌を聴いてる時の目で見つめた。
マリーは作曲した歌を歌いだした。
「Lee・GOODフレンズ、Eye・love・you・・・」
リーは彼女を見つめた。
「あなたの一番の親友はカロンじゃないわ。リー・・・そう、この私、リーよ!!」
ドキドキしながらたまたま一緒にいたカロンとリーを見つめた。
リーはひるんでカロンを見た。リーはマリーが大嫌い。カロンがリーにいいかえした。
「人をそんな風に言ったら、リーの友達はいなくなるね。」
ピリオド先生が後ろから来ていった。
「いちげん目はとっくに始まっているのだけど。」
ピリオド先生はリーのいたところを見つめて、
「リーの席の机と椅子、何でここにあるのかしら。」
と、つぶやいていった。
T H E ・ E N D
作者と担当のお話コーナー。
た(たんとう)「今日もよかったね。ただ、終わり方が変わってたよ?」
さ(作者)「え!?そうですか?いつもと同じのつもりなんです・・・。」
た「でも、THE・ENDって言う文字もなかなか”おぅ”ってきたよー。」
さ「ありがとうございますっ」
おわりU・ェ・)