神奈は…①
「…また?悪いけど私にも限界があるの。もう無理だよ、自分でなんとかして。」
彼女は池村神奈。
ドストレートな事以外は、本当に普通の女の子、だった。
キランッ。
窓の向こうで何かが光った。
神奈は目を細めて光った場所を見つめ続けている。
ーと、光は神奈に急接近した。
驚いた神奈は後退りながら大きくなった光を見つめ続ける。
その光はうにょうにょと変形して、可愛らしい人形のような姿になった。
神奈はトリックナイフを持って言った。
「どんな見た目だって、お前が何者だかわかんないんだから、近づいたりしないけど。」
人形からは急に悲しそうな気持ちが伝わってきた。
神奈は容赦なしにナイフを人形に向けてキツく言った。
「ほら、さっさと本当の姿になってあたしになにしに来たのか言いなさいよ。」
人形は喋った。
[仕方ない]
もくもくと煙が上がった。と思ったら、まばゆい光がパッとなり、人形は人のような形に姿を変えて居た。
そして、その子は名乗る。
「妾は藁紬 茉莉。お前は神奈で間違いないな?」
神奈は頷いた。
茉莉は二ッと笑ってから、神奈に改まる。
「妾は、神奈様をお守りする妖怪族の茉莉。本名は、ゆずかと言う。この場では私を茉莉と呼びて、妾と試練に挑んでもらうのだ。」
神奈は意味がわからない。と言うような顔で、茉莉をジロジロと見る。
茉莉はまるで練習したかのような対応をした。
「夢か、とでも思うじゃろ?だがこれは現実。では行くぞ、神奈よ。」
それから神奈の手をがっしりと掴んだ。
ーが、神奈は茉莉の手を振りほどいた。
茉莉は驚いて神奈の方を振り向いた。
神奈は言った。
「そんなことに付き合ってる暇ないの、お嬢ちゃん。他のお友達としなさい。」
神奈の対応に、茉莉がにっこりする。
「(流石は妾の選んだ伝説の魔女)あはは、力を存じぬお前とは違い、妾は賢いんでのう。魔法を使ってでも妾の世界に引き摺り込んでやるのじゃ。それでは行く。」
さっきの笑顔とは似ても似つかなかった。
神奈は何を感じたのか、茉莉と同じように笑った。

それから五分後。
「神奈、お前はここでの名前はランカだ。それじゃまずは、練習コースを行くぞ。」
2人は手をつないで練習の門を潜り抜けた。
神奈は嘘のようにノリノリでもんを抜ける。


✴︎次回!神奈(ランカ)魔法を使う?!
私には、霊感があります。
それで、家の前にいる髪の長い女性が見ることができます。
推定年齢、25〜30歳の人。
その人はくっきりと私の目に移り、友人に言われるまで、生人だと思っていたのです。
悪い事をする様子もないので、家の前に住ませて居ますが、実は、その女性の横を通るたびに邪悪な気が感じられるのです。
日に日にそれは強くなって行きました。
私の近所の人が何かしたのでしょうか。その人に仕返しをしに来たのでしょうか。復習は、しても得るものがありません。
私は幽霊を消す事に決めました。
両親からお札をもらい、塩水を口にふくんで準備をします。
女性は、夜にしか現れないので、夜に仕事をしなくてはなりません。
そういえば、最近インターホンの音が聞こえ、出ると誰もいない(たまに女性が空を眺めている)…なんてことがあります。
この女性のせいなのでしょうか。
私は、右手にお札、左手に塩水の入ったペットボトルを持ちました。
その日の夜は、寒かったです。
外へ出て、女性の姿を確認しました。
それから、お札を ヒュン と投げました。
女性は苦しそうにもがきました。
私は、幽霊の声は聞こえないので、まだ怖さが抑えられました。
それから、手に持った塩水をバシャリと豪快にかけ、そこらじゅうが濡れました。
女の人は、青い小さな無数の光の玉になり、すっと消えて行きました。
ですが、幽霊の声が聞こえないはずの私に、女性が消える直前、声が聞こえたのです。
おそらく、女の人の声。

殺したのアナタ



ー✴︎ー✴︎ー✴︎ーお話ー✴︎ー✴︎ー✴︎ー

お久しぶりです。
皆様、お元気ですか。
美緒です。
今回も怖い話を書きました。
久しぶりですね〜。
そう言えば、最近雨が多いですね。
もう梅雨入りなのでしょうか。
服がジトジトするので、常に除湿です。
今回もご覧いただきありがとうございました。
間が空き空きだと思いますが、次回もよろしくお願いいたします。
今日は、11月なのにとても暑かったです!
朝はそうでもなかったのですが、
お昼前位から暑くなってきました…。
かんかん照りと言えそうでした☆
上着も暑くて脱いだので、まるで夏のようでした!皆さんの住んでいる地域の温度はどの位でしたか?