入学シーズンなので新しくて大きめの制服を着て歩いている中学生や、黄色い帽子を被っている小学生を見かけると、つい微笑んでしまいますね
自分が小学校に入学した時のことを思い出してみると…
姉のおさがりじゃない自分だけのランドセルがとても嬉しかった
でも何故かひとりでランドセルを背負うことができなかったなぁ。
入学前に家で練習したけれど、ついに間に合わず
学校へ行くときは母に背負わせてもらっていた。
学校から帰るときが問題で…
同じ幼稚園からの友だちが少なくて、唯一同じクラスになったのがガキ大将の男の子だった
わたしはその子が怖かったので「ランドセルを背負うのを手伝って」なんて言えなかった。
学校初日の放課後、友だちはどんどん帰って行く。
ランドセルを前にしてわたしはしばらく考えていた。
勇気を出してガキ大将に頼むか、手に持って帰るか…
結果は、わたしの様子に気づいた担任の先生が声をかけてくれて、恥ずかしかったけどランドセルを背負わせてもらった
その後1週間は毎日先生にお願いしていたなぁ。
その学校には1か月しか通わなかったけれど、木造校舎や運動会をした校庭のことを覚えてる🏫
半世紀も前のことだから、もうすっかり変わっているんだろうなぁ。