こんにちは
随分ご無沙汰してしまいました(*v.v)。
こちらは22日夕方から降り続いた雪が
場所によっては10㎝以上積もり・・・
昨日は朝から2時間ほどかけて家の周りの雪かきをしました。
普段使わない筋肉が痛いですw
お正月に南房総の館山にお出かけした際に・・・
以前テレビで紹介されていた「船越鉈切洞穴」に行って見ました。
歴史好きの私には嬉しいB級スポットでした。
お訪ねする人も余りいない雰囲気でしたが・・・
鳥居をくぐって、少し歩いてゆくと
↑まもなく 右手に手水舎と正面に拝殿が見えてきました。
船越鉈切神社の御祭神は豊玉姫命(とよたまひめのみこと)
山側(南)にあります。
1月4日の日だったので、お正月の真新しいしめ縄が、
建物の歴史をより強く感じさせてくれました。
神社の裏手にあたる標高25mの海岸段丘上に「鉈切洞穴」があります。
ドアは鍵が掛けられており中に入ることが出来ませんでしたが、
横の格子戸から、写真を撮ってみました。
真っ暗だったので、ピンぼけになってしまいました
↓ ネットからお借りした写真では
およそ2万年前に自然の営みで創られた海食洞穴が垣間見られますね。
「船越鉈切洞穴」は
縄文時代の地球の温暖化で水位が上昇して、
崖地が侵食されて出来たものだそうです。
洞穴入り口は高さ最大4.2m 幅開口部5.86m 奥行36.8m
中に入れなかったけれども、結構大きいですよね~
縄文時代後期から住居として始まり 古墳時代は一部墓所として利用されていたようですが
その後海神を祀る神社として地元漁民の信仰を集め、現在に至ります。
約4000年前を中心に洞穴住居として使用されていたことが土器や魚の骨や動物の骨などで作られた漁の道具などから分かっているそうです
ところがです。なたぎり神社は二つありましたΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)おぉ~
船越鉈切神社と海南刀切神社です。
この二つの神社は道路を挟んで向かい合ってありました。
いろいろ謂れがあるようです。
興味のある方は検索してみてくださいね。
「海南刀切神社」(かいなんなたぎりじんじゃ) 海側(北)
赤い鳥居の向こうに青い屋根の拝殿が見えて居ます。
海南刀切神社 拝殿 御祭神は 刀切大神(なたぎりおおみかみ)
見事な龍の彫刻が目を引きます。
↓右の羽目板には「天の岩戸伝説」の彫刻が・・・
↓左の羽目板には須佐之男神と八股の大蛇の彫刻が・・・
拝殿の彫刻 作者は
北条村の後藤忠明一門で明治16年ころの作品だそうです。
それにしても見事な彫刻で、しばらく見入ってしまいました
拝殿裏にある巨岩は真二つに割れています。
これは神様が浜に上陸したときに手斧で切り開いたとか
他にも大蛇にまつわる伝説があるようです。
太古の時代に想いを馳せて・・・わたしの館山のプチ旅は終わりました
う~~ん 何というお花だったかな
度忘れしてしまいました
最後に館山の海をもう一度・・・
今日も最後までご覧くださり ありがとうございました
素敵な一日になりますようにお祈りいたします