個別塾の「試験対策」に驚いた…

期末が近づいてきましたね…

毎日胃が痛い…ホントに。

記念すべき１号初めての定期試験となった1学期の中間試験。

いきなり理科が赤点ギリギリだった

さすがに良い点が取れるなんて思ってなかったけど、

「平均点くらいは取れるかしら」という私の淡い期待は一瞬で打ち砕かれた。笑

１号に「あんた・・・これ赤点？」と聞いたら「ちげ～よ」と舌打ち。

中学入学と同時に始まった反抗期が大爆発で親子の会話は皆無・・・

そんな事も見越して個別に通わせてたので塾の先生に相談する事に。

室長曰く「期末は試験対策をしっかりさせます」

確かに試験前に無料の試験対策が何コマも入り、追加授業も組まれた。

（追加授業は有料。夏期講習価格で組めると言われて追加）

なのに期末の試験は余計にひどくなった

理科は５０点近くまで持ち直したけれど、国語が急激ダウン、社会は赤点に

この結果を踏まえての７月末の塾面談。

室長は「僕が社会の対策をしたんです。時間を割いたんですが残念です」と言った。

「集中して学習できるようプリントも渡しました。家でやってないんじゃないですか？」と。

言われてみると試験前に見た事ないプリントを解いてた気がする・・・

しかし「それ学校でもらったの？」と聞いても１号は答えないので分からない。

真顔で「対策した」と室長に言われると、こちらも申し訳ないので謝罪。

「こんなに毎日部活してれば仕方がないですよ」と言われ、私も苦笑いする事しかできず・・・

が、しかし、夏休みの部活のゴタゴタの時に恩を売りまくったおかげなのか、

２学期以降、私への反抗心が急激に収まり、無視されなくなった

そんな1号に、2学期の中間テスト前に「大丈夫なの？」と声をかけてみた。

無言・・・かと思いきや、小声で「・・・・また赤点かも」と返事が

お～、こっち見て返事したよ～

・・・・て、今「また赤点かも」とか言いませんでしたか？

ここで初めて1号の教科書、問題集、そして塾と学校で渡された試験対策を見た。

で、驚いたのが、塾で渡された膨大なプリントの束！

社会は問題集のコピーと思われるA3の紙が6枚ホッチキス止めされ、それが3束。

理科も同じような感じで、暗記が必要と思われる教科のプリントがどっさり

「これをいつ貰ったの？」と聞くと、社会は3日前に渡されたらしい。

社会のプリントには「1日6枚解く！前日にもう1回解く事！」と書いてある。

何の工夫もなく基本も応用も、試験範囲の問題集をコピーした「だけ」のそれを眺めて、

「試験対策って一体何をやってるんだろう」と疑問に思った。

1学期の分も含め、塾で渡されたプリント類を引っ張り出してみると、

同じく膨大なプリントが白紙のまま沢山出てきてびっくり・・・

室長や他の先生が行った対策授業のプリントはただ丸付けしてるだけ

「室長先生に『若いんだから徹夜しなさい。終わらないとヤバいよ』って言われた」と1号。

「朝練もあるし、夜はやっぱり徹夜できない（寝てしまう）。プリントが終わらない・・・」

・・・なるほど、だから「また赤点かも」なのね

社会の試験まで残り2日・・・だったかな。笑

1時間の対策授業で2枚程度しか解けない、そもそも読めない漢字が多いおバカにこの量・・・

昔の記憶を頼りに頻出問題だけにマーカーで印をしてみたら6枚が2枚になった

「これだけで良いから解いて覚えなさい」

「え・・・お母さんが言うとこだけで大丈夫なの・・・？」

「良いからやんなさいよ。嫌なら渡されたの全部やれ」

 英語ができない母を心の中でバカにしてる1号。

私の提案が不安な様子。

…ムカつく。

なんでこんな奴の将来を心配しなくちゃならないんだ

 しかし、そんな子でも我が子なので、

「これだけで必ず50は取れる！騙されたと思ってやれ！」

断言したら、プリント持って机に戻って行った。

「そこまで言うなら…」とか何とかぶつぶつ言ってたけど、

確認したら殴りそうだったので聞こえないふり…

そこから数日長かった。

断言したのは失敗だったと後悔し、胃痛に苦しんだ

でも、社会の授業があった日の夕方、

部活の練習を終えて帰る1号から

「社会、58点だった」とLINEが来た

「やった〜」駅でおばさん1人でガッツポーズ。笑

(声は…小さかったと思います)

ここから、今日までの葛藤が続きます。

マジで誰か助けてほしい