5月12日曇り空。
亡くなられた宙組Aさんを想い、宝塚大劇場では、川向いのマンションに向かってお祈りしたけど、東京では、どこに向かってお祈りしたものかと思っていた。
 
朝、開演よりだいぶ早い時間にこのビルを眺めていたら、
リハーサルのような女性の歌声が聞こえたような気がした。
 
Aさんはこの東京宝塚劇場で歌い踊ることが喜びだったことだろうと思った。
東京宝塚劇場のこの尖塔、天空に伸びるようで印象的。
Aさんの魂はこの尖塔の先の空の上だろうと想い、この尖塔の先に向かって祈った。
 
退団のお知らせもなく消えたAさんのプロフィール。
「同じ舞台を踏んだ仲間」への表だった追悼をせず、
宙組は公演再開するのは
清くない、美しくない、正しくないと思います。
香月弘美さんの事故の時は、「歌劇」で追悼の文章が載ったそうですし、慰霊碑も建っています。
どうしてAさんへは同じようにできないのでしょうか。
 
より
 

「この事件については、事故翌日の新聞記事で報道がされましたが、宝塚歌劇団の公式資料には一切掲載されていません。

タカラジェンヌが亡くなるという痛ましい事件にも関わらず、翌日には通常通り舞台は再開されました。

現在では、ちょっと考えられないですね。」

 

現在では、ちょっと考えられない・・


宙組の対応、もっとひどいと思います。