宝塚歌劇団の上層部、「いじめを認める」報道の裏で

96期いじめや、演出家助手さんへのパワハラの時と同じように、

今回の宙組のパワハラを隠微しようと画策してただけだったのですね・・。

 

妹さんの訴え、涙なくして読めません・・。

他の組もパワハラがあると宝塚全体のパワハラ問題にしようとするネットでの書き込み見かけますが

妹さんが「姉が受けたパワハラの内容は、そんなレベルとは比べものにならない悪質で強烈に酷い行為」と

「宙組」パワハラ問題であることをはっきり、書いてくださってます。

 

宝塚歌劇団は、夜になってからニュースを出したようですが・・「コメントは差し控えます」

ご遺族側の主張に、沈黙しかできないってことですね。

ご遺族の悲痛な願いが叶いますようお祈りします。

 

【LIVE】宝塚歌劇団員死亡 遺族側代理人が記者会見(2024年2月27日)|歌劇団側は"一部がパワハラ"認める (youtube.com)

 

「宝塚、姉の命を何だと思っている」 死亡劇団員の妹が“訴え” (msn.com)

 

より

「 宝塚歌劇団の劇団員の女性(当時25歳)が昨年9月に死亡した問題で、遺族は27日、「訴え」と題したコメントを発表した。発表した遺族は、女性の妹で現役の歌劇団員。全文は次の通り。

   ◇

 私は遺族として、大切な姉のため、今、宝塚歌劇団に在団している者として想(おも)いを述べます。

 いくら指導という言葉に置き換えようとしても、置き換えられない行為。それがパワハラです。
 劇団員は宝塚歌劇団が作成した【パワーハラスメントは一切行わない】という誓約書にサインしています。

 それにもかかわらず、宝塚歌劇団は、日常的にパワハラをしている人が当たり前にいる世界です。

 その世界に今まで在籍してきた私から見ても、姉が受けたパワハラの内容は、そんなレベルとは比べものにならない悪質で強烈に酷い行為です。

 厚生労働省のパワハラの定義を見れば、姉が受けた行為は、パワハラ以外の何ものでもありません。

 宝塚は治外法権の場所ではありません。宝塚だから許される事など一つもないのです。

 劇団は今に至ってもなお、パワハラをおこなった者の言い分のみを聞き、第三者の証言を無視しているのは納得がいきません。

 劇団は、生徒を守ることを大義名分のようにして、パワハラを行った者を擁護していますが、それならば、目撃したパワハラを証言してくれた方々も、姉も同じ生徒ではないのですか。

 そもそも【生徒】という言葉で曖昧にしていますが、パワハラを行った者は、れっきとした社会人であり、宝塚歌劇団は一つの企業です。

 企業として、公平な立場で事実に向き合うべきです。


 スケジュール改革や、各種改善策に取り組んでいるような発表をしていますが、姉の死を軽視し、問題を曖昧化しているとしか思えません。

 これ以上姉と私たち遺族を苦しめないでください。

 姉は体調を崩している訳でも、入院している訳でもありません。

 二度と帰ってきません。


 姉の命の重さを何だと思っているのでしょうか。

 劇団は、「誠意を持って」「真摯(しんし)に」という言葉を繰り返して、世間にアピールしていますが、実際には、現在も遺族に誠意を持って対応しているとは思えません。

 これ以上無駄に時間を引き伸ばさないでください。

 大切な姉の命に向き合ってください。」

 

ご遺族代理人による2024年2月27日の経過報告を踏まえた今後の対応について | ニュース | 宝塚歌劇公式ホームページ (hankyu.co.jp)

より

「ご遺族代理人による2024年2月27日の経過報告を踏まえた今後の対応について
2024.02.27

 
このたびの宝塚歌劇団宙組生の急逝を受け、ご遺族の皆様には心よりお詫び申し上げます。

かねてよりご報告しておりますとおり、今回の件に関しましては、当方代理人を通じてご遺族代理人とのお話し合いを重ねてまいりました。本日、ご遺族代理人から、当該お話し合いに関する直近の状況等について報道機関向けに経過報告が行われました。弊団といたしましては、当該経過報告について現時点でコメントすることは差し控えますが、ご遺族との合意書の締結に向けて引き続き協議してまいります。

2024年2月27日

宝塚歌劇団」