11月23日福岡キャナルシティ劇場で玉三郎さんのお話と素踊りを見た。

うろ覚えのとりあえずの覚書。


宝塚に限らずいじめに関するニュースが多いからだと思うけど

自分の子どものころは、いじめは少しはあったかもしれないが今の時代のような

ひどいいじめはなかったと言われてた。

先生も優しかった、教えおしえられるというより人と人、お互いを大事にする関係だったみたいなことを言われてた。


やめられない罪な食べ物はという質問にゴディバのチョコレートと無農薬のピーナッツ。でも、ちゃんと量は決めているから罪ではないとのこと。


LED照明は体に良くないのでなるべく使わない。


インターネットはスケジュール管理ぐえらいならいいけど、

SNSなどは有害、自分は見ない、ネットの情報は記録されて監視されていることは覚えておいたほうが良い。


自分に起こったいやなことは、忘れるようにする。そうすれば心がおだやかにすごせる。


昔は福岡市民会館にも公演に来ていた。良い思い出もあるが、師匠に叱られて、タワーの下で泣きながら弁当を食べた思い出もある。


歌舞伎のお化粧や着物の支度の様子をコマ送りで写した映像、お顔を真っ白に塗って、それから目や口が描かれていく様子に感心。


重い衣装を着るので、関節をゆるませるため、海深くに素潜りする様子を映した映像、きれいだったー。

青い海に降り注ぐ光のなかで、玉三郎さんの細い身体が、スーッと昇っていく。一歩間違えば、命の危険にさらされるでしょうに、ものすごい体力があられるのですねー。

玉三郎さんのお兄さんがダイバーなのだそうです。


舞台で降らせる雪は白いと光を反射するので、グレーなのだそう。白く見える着物も本当は真っ白ではなく模様がはいっているそうです。


お話の後に、素踊りがあったのですが、雪も着物も真っ白にしかみえなかったなあ。

人間国宝の玉三郎さん、73歳とはとても思えない、つややかでありながら清々しい素の美しさ、生きる元気をもらえたなあ。