日曜日なので

「ポーの一族」東京公演をテレビに映しつつ、アマゾンキンドルで「ポーの一族1」を見てる。

(キンドルで484円、安! それにくらべてキングダム627円、高!でも読みたい(^^))

 

宝塚大劇場で2018年1月2日に見た時の思い出・・

 

初めて華優希ちゃんのメリーベルを見たとき、

なんって かわいい人なんだろう・・現世(うつしよ)のメリーベルがいた!!

水車、一枚の絵のシーンなどうっとりー。

 

「この人、まだ未練があるわ」

原作にそんなセリフない・・というか、このシーンまるごとないけど

エドガーとアランのバトルの間

なぜかテーブルの上に、猫のようにのっかって 踊るメリーベル・・

好き!好き!なんてかわいいの!!

 

しかし、クリフォードが

「シーラを殺した」とジェインに告げるシーン、

「キャー」というメリーベルの悲鳴に、私は違和感(*_*)

 

えっ・・そんな大げさでなくても・・

十字架を投げつけられて

「キャー」

原作では メリーベルはもっと静かに怖がってた・・と思うが?

隠れ場所を探すメリーベル・・なんか大げさすぎるー

 

と、ここだけが、なんだかなー だったのですが

 

次の日2回目に見たときは、メリーベルの悲鳴がちょっと穏やかになってて、

改善されていて、あんまり違和感なくなってるーと感じて、びっくり。

 

宝塚の同じ演目を見るのは、「ポーの一族」が初めてだった私。

 

お芝居の変化、日々の進化があるということに感心してしまったのでした。

 

だから、宝塚に「通える」方々ってうらやましいです・・。

ポーの一族の時は、ホント、宝塚に住みたかったなー。

 

原作で見ると

 

「シーラを殺した」で「キャッ」 と叫ぶのはジェインのみ

メリーベルは恐怖で固まってる。

 

十字架を投げつけれたメリーベル

「アッ」のみ

 

クリフォードの目ににらみつけられて見動きできないメリーベル

ジェインの声で我に返って逃げるけど「エドガーエドガー」と叫びながら撃たれてしまう・・

 

しかし、これをは舞台ではそのままだと、観客には伝わらないですものねー。

舞台表現の制約の中、メリーベルのこの世のものではない、

はかないかわいらしさ、芯の強さ、優しさを

見事に演じていた華ちゃん、すばらしい。

 

明日海さんが卒業されてからの2021年版「ポーの一族」、

コロナのため、配信でしか見れませんでした。

生の舞台を一度でいいから見たかった!と当時は思ったけど

 

今になると、私のアランは柚香光さん

私のメリーベルは華優希ちゃん

もちろん、エドガーは明日海りおさん

 

それでよかったんだって思います。

 

宝塚大劇場、休憩時間に食べたポーの一族ゼリー 美麗で美味しかったなあ(^0^)