先週PSO2NGSの大型アップデートが来て、新たな大地と新しい気がしないエネミーにワクワクしながら冒険をしていましたテレイトです。
いえ~い
引き続き ≪S-Force≫(セキュリティ・フォース)のお話になります。
今回は展開例を3種ほど(2種は所謂イゾルデ展開と言うもの)紹介したいと思います。
本当は動画で紹介できた方が分かりやすいし良いと思うのですが、初心者にも優しい編集ソフトを探し出すのに難儀しております。
今後また新規とかありそうだし、魅力を伝えやすくなるツールが欲しい...
と、前書きはこのくらいにして本題へ。
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はじめに
≪S-Force≫は初動になる「乱破千代丸」がコストを要求するので、最低でも2枚のS-Forceが必須です。
序盤の展開力が低いため、汎用カードや別ルートからの展開手段を用意してあげると動きやすくなります。
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展開例① S-Forceの基本展開
まずはS-Forceのみで動くパターンから。S-Force以外を多く入れると対応力が上がる代わりに動けなくなる可能性も増えるのがもどかしい。
手札に「乱破千代丸」+「グラビティーノ」or「ブリッジヘッド」
結果
場にS-Force「プラ=ティナ」「グラビティーノ」 正面の相手(攻撃力600ダウン・場を離れると除外)
手札に「乱破千代丸」+サーチしたS-Forceカード
①「乱破千代丸」を召喚→起動効果のコストで「グラビティーノ」を除外、自身を手札に戻してデッキから「プラ=ティナ」をリクルート。
②「プラ=ティナ」の特殊召喚時効果。①で除外した「グラビティーノ」を帰還。
③「グラビティーノ」の特殊召喚時効果。S-Forceカードをサーチ。
備考
S-Forceのサーチを絡めた基本展開です。自ターンでサーチするならバウンス効果を持つ罠「チェイス」が筆頭候補。
既に持っている場合は何かと便利な「レトロアクティヴ」や手札からS-Forceを特殊召喚できる「ショウダウン」辺りが良いかと思います。
ちなみに手札が「グラビティーノ」+「トゥルース・リインフォース」だった場合は相手ターンにも同じ動きで展開とサーチができます。
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ここからは「聖騎士の追想 イゾルデ」を用いて展開する方法についての紹介です。
近年だと「焔聖騎士リナルド」の登場で戦士族サポートのみにとどまらず、装備魔法を絡めたコンボにも採用されている優秀なリンクモンスター。下級戦士族を抱えるS-Forceにとっても、この恩恵は少なくありません。
展開例②
まずはレベル3シンクロ「ゴヨウ・ディフェンダー」を使って出す展開から。
召喚権を使いますが、先行ターンの理想的な構えを作る事ができます。
欠点は初動になるチューナーをサーチし辛い事。一応「スモール・ワールド」を使えばそれぞれサーチできそうです。
召喚からレベル3シンクロが可能なモンスター~「ゴヨウ・ディフェンダー」→「聖騎士の追想 イゾルデ」ルート
手札に「ライティ・ドライバー」「深海のディーヴァ」「B・F 毒針のニードル」のいずれかと、デッキに対応したモンスター
結果
場にS-Force「ジャスティファイ」「乱破千代丸」 (場のモンスター効果無効1回・正面の相手しか攻撃できない)
手札 -
①「B・F毒針のニードル」召喚→「B・F必中のピン」をサーチしてそのまま特殊召喚、2体で「ゴヨウ・ディフェンダー」をシンクロ召喚。
②「ゴヨウ・ディフェンダー」の効果で2体目を特殊召喚。2体目の効果で3体目を特殊召喚。
③「ゴヨウ・ディフェンダー」2体で「聖騎士の追想 イゾルデ」をリンク召喚。
④「聖騎士の追想 イゾルデ」リンク召喚成功時の効果で「レトロアクティヴ」をサーチ。
⑤「聖騎士の追想 イゾルデ」の起動効果で装備魔法を2種類墓地へ送って「乱破千代丸」をリクルート。
⑥「聖騎士の追想 イゾルデ」+「ゴヨウ・ディフェンダー」+手札の「レトロアクティヴ」で「ジャスティファイ」をリンク召喚。
備考
墓地に「レトロアクティヴ」が居るため、「乱破千代丸」のコストを肩代わりしてS-Forceリクルートが可能です。
自ターンで「グラビティーノ」→サーチして罠を置くも良し、相手ターンで動くもOK。
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展開例③
こちらはパラディオンリンクモンスターを使って「聖騎士の追想 イゾルデ」を出すルート。途中で相手モンスターの位置を移動させられたり、「フォーマッド・スキッパー」を出すための「サイバネット・マイニング」「ワン・フォー・ワン」が一部S-Forceモンスターとサポートを共有できる点が強みで、初動より墓地や除外リソースがある状況でターンが回ってきた時に狙うイメージです。
欠点はデッキが膨らみやすい事と、他のカードでモンスターを出さないと「ジャスティファイ」かリンク3モンスターが1体出て終わりになるところ。
「フォーマッド・スキッパー」~パラディオンモンスター→「聖騎士の追想 イゾルデ」ルート
手札に「フォーマッド・スキッパー」or「サイバネット・マイニング」「ワン・フォー・ワン」+コスト
結果
場に「ジャスティファイ」 (場のモンスター効果無効1回)orリンク3モンスター
手札 -
①「フォーマッド・スキッパー」召喚→起動効果でEXデッキの「ヴェルスパーダ・パラディオン」を見せて「マギアス・パラディオン」の素材にできるようにする。
②「フォーマッド・スキッパー」1体で「マギアス・パラディオン」をリンク召喚。
③「フォーマッド・スキッパー」のリンク素材になった時の効果で「スクリプトン」をサーチ。
④「スクリプトン」を「マギアス・パラディオン」のリンク先に特殊召喚。(墓地のフォーマッド・スキッパーを除外)
⑤「マギアス・パラディオン」のリンク先にモンスターが特殊召喚されたので、効果で「神樹のパラディオン」をサーチ。
⑥「マギアス・パラディオン」と「スクリプトン」で「ヴェルスパーダ・パラディオン」をリンク召喚。
⑦「ヴェルスパーダ・パラディオン」のリンク先に「神樹のパラディオン」を特殊召喚。(特殊召喚成功時、モンスターの位置を動かせる)
⑧「ヴェルスパーダ・パラディオン」と「神樹のパラディオン」で「聖騎士の追想 イゾルデ」をリンク召喚。
⑨「聖騎士の追想 イゾルデ」リンク召喚時効果で「レトロアクティヴ」をサーチ。
⑩「聖騎士の追想 イゾルデ」の起動効果で装備魔法を2種類墓地へ送って「乱破千代丸」をリクルート。
⑪「聖騎士の追想 イゾルデ」+「乱破千代丸」+手札の「レトロアクティヴ」で「ジャスティファイ」をリンク召喚。
備考
ライフを削りたい時の一例(見づらいしサンドバッグ相手だけど許して)
EXモンスターゾーンに「アークロード・パラディオン」、リンク先にS-Forceモンスター、墓地に「スペシメン」が揃っていれば、「アークロード・パラディオン」の高攻撃力で攻撃した後、「スペシメン」の墓地効果でS-Forceの位置をずらしてパラディオンリンクモンスター共通のデメリットを回避して追撃ができたりします。
「ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン」のような高打点効果破壊&対象耐性持ちの突破や相手のライフを詰めるフォーメーション。
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以上、S-Forceの基本の動きと、足りない展開力を他勢力に支援要請を出して補う形、今回紹介させてもらいました。
初動で展開するシンクロ軸で抑え込むか、基本展開から様子見をしつつ、パラディオン展開で打開をするのか...自分も迷いながらカードが入ったり抜けたりを繰り返しています。公式カードデータベースにもマイデッキ上げてるけど既に今の形と変わってるし......
とりあえず、どちらを軸にする場合でも前回の記事で紹介したランク5,6のエクシーズモンスターやカオスモンスターは複数採用するのが良いと思います。対応力が変わるので。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。