寒い日が、続いています
お茶盌は明るくと
大好きな梅の花のお茶盌で
朝の冷気は
きっぱりとしていて清々しいです
禅語に
「渓梅一朶香」 けいばい いちだ かんばし
渓谷を歩いていると何処からともなく
梅の香りが
しかしながら、梅の花は見当たらない
という意味ですね
今時分、お茶室でも見かけますね
何処かで確かに
だれにも分からないけど
咲いている梅の花
ひっそりと精一杯に
だれにも気づかれずに精一杯生きている
そんな人がいることを知っているか
だれにも気づかれなくても
精一杯いきている自分であるか
なかなか 厳しい言葉でもあります
禅語は 自分に問う言葉ですね