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大本山 總持寺の 法堂(はっとう)
ここで 毎日 方丈様がたが お勤めしてしているのです

その中でも 4月10~16日 の報恩大授戒会は
特別で
こんな風に 沢山の お坊さんが 
日本中から あつまって お勤めをしてくださいます
 

 

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普段は 100人くらいの お坊さんが寝起きをしてるそうです

その中で 新人の修行僧 新徒さんが 50名
あと50名は 2年目の方もいらっしゃいますし
大学出て 總持寺で修行をはじめて40年
ずっと 本山でお勤めをしている方もいます

また 一度は 修行をやめて 
自分のお寺にもどり 住職としてお仕事をして
また 本山のお役をするために 本山に上る
そういう方もいます
 
基本は 若いお坊さんが多いのですが
5年 7年と 本山で過ごしているお若い方も
実はいるのです

つまり 普段は こんなに写真のようには
お坊さんがいません


4月の報恩大授戒会には 
日本中のお坊さんが 集まってくるのです


勿論 秩父の お坊さんも上っています
(總持寺様を  お山 と敬意をもって
申し上げることがあります
なので 總持寺には 行くとは申さずに
上る と申します)
 
秩父でお会いしない方丈様に 廊下ですれ違う
それも 御授戒会ならではですね

どうして 御授戒会に 参加するのかというと
実はお坊さんも 御授戒会に参加(随喜)すること
これが得を積むことになるのです

江戸時代には 
様々な場所で 御授戒会がありました
今よりも きっと 頻繁にあったようです
 
その御授戒会に 参加することがお坊さんも
大事な事として 多く参加することを良しをしたようです
 
庶民に 仏法の教えを説く
そのお手伝いをしながら
また あらためて高僧の薫陶を受ける
そうした機会を増やしていくことも大事だったのでしょうね
 
 
だから 
御授戒会は お坊さんも その御授戒会に
各地から はせ参じて 集まるのです
それがまた
祈る 大きな力となって
庶民の参加者に大きな生きる力を
授けていくことになるんだと思います
 
 
お坊さんにとっても
参加することが とても
大事なことでもあるのが 
御授戒会なのです
 
だから その1週間にさんかできるって
かなり ラッキーというか 
やっぱり すごいことなんだと思います