林明寛という男
まず最初に言いたい事は、
彼の魅力が私にブログを書かせている。という事。
今回のブログは林明寛についてひたすら書いていくだけの記事だ。
恥ずかしさを紛らわす為に、どこかのライターの気分で書きたい。
好きが故に、失礼ながら公の場で褒めちぎらせて頂きたい。
林明寛。彼は私と同い年で、
似ている部分はたくさんある。同い年として同じ感じ方で生きてきた部分は沢山ある。
しかし、役者としての彼は私と真逆である。
圧倒的存在感。彼が演じている姿はなんと表現したらいいのかわからないほど圧倒される。舞台の端にいても、舞台上は愚か、客席の一番後ろまで飲み込む。
熱量なのか、なんなのか、とにかく私には理解しきれない何かを持ってそこにいる彼。
「器用ではない天才」
彼に通り名をつけるならこれに落ち着くと思う。
魅という言葉はそれなんだと。
彼を見ていつも思う。
私生活だってそうだ。私とは全く違う。
人の懐に正面からづかづかと入り込み、勝手に居座って自分の空間にしてしまう。そして居座られた本人は1つも悪い気がしないから凄い。
人柄という言葉だけでは片付けたくない、不思議な力が彼にある。
それでいて、おバカ過ぎる彼。
信じられないくらい、おバカ。笑
学力だけの話じゃない、男が大好きなおバカを備え、フル稼働させるから、堪らない。
驕らない繕わないその姿は、同い年から見ても本当に愛くるしい。
只今、ラズベリーボーイ3の稽古をして毎日顔を合わしているわけだが、ラズベリーボーイは彼が主成分なのである。そう言っても過言ではない。
そんな彼と絡む、楽しみにしているシーンがラズベリーボーイ3にある。1でも2でも沢山絡みはあったけど、今回のそのシーンは特別楽しみだ。
そのシーンがある、ラズベリーボーイ3の公演を経たら、もしかしたら演じている彼の魅力の謎が解明してるのかもしれない。
いやそれはない。
そんな次元の話ではない。
ただ、楽しみである。それは確かだ。
同い年の誇り
器用じゃない天才、林明寛。
彼が主演を務める、ラズベリーボーイシリーズの最後の作品
ラズベリーボーイ3 FINAL
彼はカンフェティの取材でこう語っている。
なんという独特な返し。笑
それでいて、なるほどと思ってしまう。
器用じゃない天才と名付けてしまう所以はこういう所にある。
彼のインタビューに共演者として補足するなら、僕たちはやはり劇場で観劇している時に一番楽しんでほしい。
なのでラズベリーボーイが初めての方は是非とも1と2をDVDで予習して来て欲しい。
3だけでも楽しめるかもしれないが、予習してきた方が、観劇時の楽しさがまるで違う。
いつの間にか、ラズベリーボーイ3の宣伝になってしまったが、彼の魅力が存分に発揮される舞台、是非見逃さないでほしい。
劇場でお待ちしています。
しーゆー☆