次に、
ねじれ国会について。

衆議院と参議院の多数党が違うのが、いまの国会だ。
マスコミでは「ねじれの為に国会が停滞している」と報じているが、
私はそうは思わない。
政府与党は、国会審議が以前のように
スムーズに進まないことを見越して、
提出法案の数を減らしていることは事実だが、
それでも出された法案に関しては真剣な議論が重ねられている。
いままで与党にしてみれば、自分達だけで法案を可決できるので、
野党との修正協議に応じることは稀だった。
だからこそ、国会を軽視する傾向があった。
また、我が方も、
修正は期待できないので、反対の為の反対をすることもしばしば。

しかし、
いまはどちらも納得しなければ法案は可決されないことから、
いままで以上の議論が行われるようになった。
政府から出された法案が、国会で議論されて修正される。
そんな当たり前の機能をようやく取り返した国会が、
いまのねじれ国会だ。
そういう意味で、私は今のねじれ国会を多少は評価している。

勿論、政権交代をして、
一本の理念に基づいた色々な政策を
スピーディに通過させたいのは変わりないが。


地元活動について。

とにかくお茶のみ会を重ねている。
「国政報告会」などと銘打つと、何かと堅苦しく、
しかも一方通行な集会になってしまいがちだ。

私は、ただ単に皆さんとお茶が飲みたい。
井戸端会議のような時を過ごしたいと思う。
互いがリラックスした状態で、
何気なしに発せられる言葉を大事にしたい。
そのような言葉に本音は混じっていると思うからだ。

お一人でも、未成年であっても足を運ぼうと思っている。

皆様、ご用命ありましたご連絡ください。