今日、内閣改造が行われた。
率直な感想を徒然と。

感想を一言にすると、「中性的」だろうか。

今回の内閣改造は、歴史的な大敗を受けての改造となる。
だからこそ、
私は、大臣が誰になるかということよりも、
安倍総理がどのように政策を転換するかに大変強い関心がある。
具体的には、
やはり「小泉、安倍路線を転換するか否か」という部分だ。
その答えは、内閣改造によって表すことができるはず、だった。
しかし、
新内閣を通じて政策転換の有無を読み取ることはできない。
今回の布陣からは安定性・汎用性こそ読み取れるものの、
それゆえに明確な政策の方向性は見えてこない。

大臣の適不適は本当に大事なことと思う。
ゆえに、一人一人の適不適をお話したいところでもある。
特に総務大臣に増田前岩手県知事が就任したことも興味がある。
だが、
それは大臣の能力と相性を論ずることに留まり、
選挙における敗北を受けての返答にはなりえないと思う。

安倍総理は、何をしたいのだろうか。

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http://www.manabu.jp/diary/index.php?20070827