こんにちは。高2の未治療FtMのてらすけです。

 

(僕的な)パス度の必勝法だけが知りたい!急いでるんで!な方はスクロールすると赤文字が出てくるのでそこ読んでください。

 

あくまで「僕的」ですけどね。必ずしもじゃないことは知っといてください…。

 

テストが終わってちょうど期末テストや模試に向けての授業が再開しました。

 

テストは散々な結果に終わりました(あんなにテスト前豪語していた世界史が55点!話にならない…)が、大事なのはこれからです。

 

期末と模試頑張ればいい話なのです。

 

そんなこんなでもう六月ですね。二年生になってもう二か月が経過しようとしています。

 

今日はそんな僕のパス度について書けたらなあと思います。

 

日記の感覚で読まれるのも好きだけど、せっかくならどこかの不安なえふてむ新高校生とか中学生の参考、というかカムしても意外と大丈夫だよ!みたいな感じに伝わってぜひともハッピー男子高校生ライフを送ってほしいです

 

 

ただの高校生してる話も書きたいですが、誰かの役に立つことを願って早速【パス度の話】

 

まず、今の僕は男子の制服、髪型はメンズカット、一人称は俺、友達は少ないですがほぼ全員男子、みたいな感じです。女子で冗談まで言える友達は一人しかいない…。

 

これだけきくとなんかよさそうですが、実際は未治療、低身長、声も高い、あと言うならお尻がちょっとズボン履くと違和感(これは僕が気にしすぎなだけかも)…みたいなところはあるので、パス度としては高くない、と言いたくないですがやっぱりまだまだのところがあります。

名前は中性的な方ですが女の子とも捉えられるのでより見た目のパス度をあげたいきたいですね。妥協は禁止です。

 

でもこの間体育(僕は一応女子体育に参加しています)が合同じゃないクラスの友達が、男子サッカー、女子卓球のときに「もうサッカーのテストやった?」って言ってくれて嬉しかったです。

これはちょっと自信が付きました。

男の友達からもボディタッチもなんか安心します。

 

あと「なんで一人称俺なの?」とか「ボーイッシュだね」とかは高校で言われたことがないのも勝手に一人で安心しています。

 

一人称の話もまたいつか書きたいなー、とても思うところがあるので…。

 

でも高1春、まだほぼぼっちで学校も休みがちだった頃(休みがちでした)のとき、授業であてられて黒板に文章書いてたときに漢字を間違えていたらしく、そのときにしっかり系の女子から「てらすけちゃん!漢字間違えてるよ!」と大声で言われて、それはそれはもう凹みました。

三日間くらい引きずって、その人とは三か月くらい話せませんでしたね。またちゃん付けなんて呼ばれたらたまったもんじゃない!誰かにそこを聞かれたら(既にクラスに聞かれたけど)一気にただのボーイッシュ女子になっちゃうじゃんか!!って逡巡したというか…。

 

中三~高1春にかけては結構僕自身が弱ってたので、些細なことですが

 

カムもしたのに…。やっぱり女子として見られてるのか…。

 

とグッサリきました。

 

よわよわ。弱るのも悪いことではないですが、いつまでもなよなよしていたらはじまりません。

 

でもちゃん付けされたり女子扱いされたのはほんとそれくらいな気がします。

 

 

何が言いたいかって、カムしただけじゃダメなんだなって思いました。

 

大事なのはいかに普通の男子をやれるかです。

 

演じる、とは勿論違うんですが、「所詮FtMだし…男の身体じゃないし…もしかしたら男って思われてなかったらどうしよう」なんて死んでも思ってはいけません。

 

これやるとほんと遠慮しがちになっちゃいます。

もちろん最初から「DK(男子高校生)最高!楽しんでやるぜえええ」なえふてむもいるんだろうけど、なかなかそうもいかない人がいるんです。

 

一年春の僕がそうでした。

 

当時の僕は浮かないよな、いいよな、と自分の中で何度も確認してから、初めて他の人に「俺」と言ったときの記憶もまだあるくらい不安でした。

 

たとえ声が高くても低身長でも、「I am a man!」な気持ちが大事です。これこそ真のパス度爆上がりな必勝法だと思います

 

自分に自信をもつこと。これこそが筋トレや声を低くするとかよりも、なによりも最短でパス度があげられる方法なはずです。僕的にはですがね。

 

夏から秋にかけてようやく一緒にいて楽しい男の友達と出会って、例の必勝法が身についた僕ですが、今になってももし必勝法ができてなかったら、今も中学同様、【一人称「自分」ライフ】を送っていたんだろうなあ…と思うものです。

 

高校は僕からして自分を隠してた中学生のときと比べたらかなり楽しい生活です。

 

先生から「てらすけくん!」と呼ばれると二年生の今になってもニコニコしてしまいます。

 

皆さんもぜひ男子高校生ライフを謳歌してください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

日記もFTMな話もまたするのでまたお会いしましょう。