気持ち悪い男・ダメ男の備忘録

気持ち悪い男・ダメ男の備忘録

晩婚で理想の彼ゲットしました〜★
結婚するまでに出会った
どうしようもない男性の備忘録ブログです。

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次々とありきたりな質問をしてくる
ブサイク男に対し、
私は適当に答えた。


わざと嫌われるように答えても
何故か無理矢理ポジティブに捉えられた。


一方的に話をされるのも嫌になり
全く関係ない祖母の話を
面白おかしく話した。


ブ男は、たくさん笑っていた。


こんなに笑ったのは久しぶりだ、そうだ。
どんなにつまらない毎日を送ってるのか。


こんなに気持ち悪い相手と
密室にいる事が苦痛な事だとは
経験してみて初めてわかった。


当時不倫で弄ばれていた男といた方が
まだドキドキする。


このブ男には、性的魅力がゼロだった。




それなのに。




今度、二人で温泉旅行にいきましょう。
僕たち、相性は合うけど
夜の相性も大事だからね。



勝手に相性が合うと決めつけられたほか
夜の相性を確かめたいなんて
初めて会った女性に言うセリフか?


気持ち悪さに更に拍車がかかった。


どのツラ下げてそんなセリフ吐いてんの?

と言いたかったが若かった私は
言えずじまい。


すると、何の前触れもなく

結婚してください

私  はぁ?
数時間前に初めて会ったばかりの
私の何を知って、そんな重大な事
言ってるんですか。


と話したらタジタジしながら


じゃあ、結婚前提で
付き合ってください。


私  …それも同じです。


じゃあ…友達で…



友達すら断りたかったが
仕方なく受け入れた。


喫茶店に入りコーヒーを飲んでいても
私を舐め回すように見るので
景色綺麗だから外見てみてください。

と言えば


貴女を見ていた方がいいです。

と言われる始末。


なんでこんなブ男にモテるのかな〜(泣)


長かった悪夢のような時間は過ぎて
帰宅するべく自宅まで送ってもらった。


家が近いてくるとしきりに
次はいつ休みなの?と聞いてくる。


休みはギリギリにならないとわからない。
と、嘘をついた。


家の前で車を停めてもらい
降りようとシートベルトをはずしたら
両手を握られた。


僕は絶対裏切りませんから

何のことやら?だったが
手を握られたショックで
言葉の理解力が鈍っていた。


助手席にまわりドアを開けてくれたが
そんな事されて嬉しいと思ってんの?

ウザいだけだよ‼️


と言えずされるがまま。


ようやく解放されたが
視界は黄色く見え相当なダメージを受けた。


出迎えた祖母に当たり散らし
仕事から帰宅した母にも当たり散らした。


こんなブ男と結婚するくらいなら
不倫してたほうがマシ。


そう思い
不倫男との逢瀬を選んだ。


ブ男からはしばらく
携帯に電話が来ていた。


無視し続けたら来なくなった。



生まれて初めてのお見合いは
最低最悪だった。