毎年恒例のほすい会。
今年で6年目になるこの会は酒造りのための米をいちから育て、収穫、仕込みを通して、出来たお酒を
楽しむという一年間のゆる~い行事を続けています。
ほすい⇒山形なまりの「ほしい」と「穂」に「酔う」をあわせた造語。
固定のファンの方、が宮城に何人かいらしゃるため今回はどうしようかと悩んでいたところ、
「今年の田植えは、いつするんですか」
と逆に問合せがあり、開催することになりました。
さて、この日はあいにくの雨が降ったりやんだりの天気。
しかも、数日前の代掻き機(田植え前に土と水の田んぼを撹拌し、整地する作業をする機械)故障により
予定どおり田植えができないことになってしまいました・・・
それにもかかわらず、10名と子供7名の方々がわざわざ西川町までお越しくださいました。
しかも、宮城から8名も!
感謝感謝
です。
今回から圃場は別の場所になります。
蔵の前ではなく、蔵よりも上の田んぼよい米が育つ土壌と棚田を使い今回栽培するのは「はえぬき」
震災の影響で、山形県でも飯米の割り当てがきてます。
その影響で、酒米ではなく飯米で行います。
子供達は虫探しに没頭してました。
田植えができないということで、恒例の筍掘り
今年は筍出るのが遅く、少ないと聞いていましたが、ところがどっこいかなり出ている!
見つけるわ、見つけるわでいらした皆さまは2~3本、多い方だと5本以上
収穫していました。
我が子は大きなかたつむり
を見つけて釘付け。本当にうれしそうにジーッと観察していました。
そんなこんなしているうちに昼になり、昼食。
わざわざ宮城からもお越しいただいているということもあり、今回は豪勢に山菜三昧、きのこ汁を準備。
赤みず、青みず、うどのごま和え、こごみ、うるい、わらび、行者にんにく、など豊富な山菜と、細竹が入った
汁は絶品
。
あまりの美味しさに食べすぎました。
宮城からお越しいただいた方々の話を聞くと、本当に生々しいことばかり。
お子様を迎えに行こうと思ったら、「津波がくるから上にあがってこい」と声があり、上がっていったら、2メートル近くの津波が来たことや、お子様と2日間会えなかったこと、電柱や2階に取り残された人がかず多くいたこと。
車が流されで困ったことなどいろいろ教えていただきました。
皆さんおっしゃることは、まさかここまでくるとは!ということでした。
そんな中でも、ライフラインが4月に復活してやっと普段に近い生活になってきたところでお越しいただいたこと
本当に感謝してますし、こういった形で皆さまとお会いできることが本当にうれしく思ったところでした。
やはりいつもどおりに早く戻りたい、そんな思いがあり、「今年の田植えは?」
と連絡がきたのはなんとなくうなづけます。
今回は山菜採りというまったり企画でしたけど、本当に喜んでいただき、気分転換になったのではと思います。
都合によりご案内できなかった方々本当に申し訳ございません。この場をお借りしてお詫び申し上げます。
また夏ごろに企画をしたいと思いますので、宜しくお願いいたします。
今年は、「米を余すところなく使うプロジェクト」を考えていますので、ぜひぜひご参加ください。
帰りに我が子はチェリーランドでアイスを食べてにんまりでした。