地域の行事に参加するのは子供ながら緊張したり、たのしかったりするもの。
保育園児の長男3歳は、今まで住んでいた地域では地域の行事に参加することはなかったのですが、このたび実家に引っ越したのを期に参加してみることにしました。
朝8:40集合の樽みこし。
毎年行っているようですが、自分が小さいときはやったことがありませんでした。
酒樽を引いて愛宕神社に奉納、祈祷をして町内を練り歩くというものです。
参加者は10名程度。おそらく最年少のうちの長男3歳ですが、保育園児らしくもじもじせずおにいちゃん、おねえちゃんたちとみこしを頑張りました。
一番小さな袢纏でもおおきかったですが、豆しぼり”サマ”になっています。
愛宕神社参道入り口に大きな地蔵があります。
昔から近所にあった地蔵でしたが、盃山の上にある神社の参道入り口だとは知りませんでした。
ジャバというプールができる前は、馬見ヶ崎市民プールと呼ばれ、蔵王ダムの水が流れているおかげで一番冷たい水で有名でした。
しかも、プールに行くには、参道からまっすぐいった川の中を通るような橋をわたっていました。
思ったより長距離を歩きます。子供たちの足では大変なもの。
愛宕神社⇒旧山川薬局(休憩)⇒一番分店⇒ヤマザワ⇒おおはぐろ公園(休憩)⇒バーバーabe⇒吉村和武邸前⇒公民館へ。
途中弟と母親も応援にかけつけてくれました。
先頭で樽みこしを引いてよく頑張った!
終了後、頑張った賞でお菓子をたくさんいただきました。そして森永チョコボールで銀のエンゼルが出た!
頑張ったかいがありました。
長男は得意げ。「樽みこしにおりてきた神様がみていてくれたんだね」
とうれしそう。いろんな人に見せていました。
午前中はみこし、昼寝をへて夕方からお祭りへ。
私の小さいときからこじんまりとしたお祭りでしたが、もっとこじんまりしてました。
神社の境内までは山道。虫に追われながら登っていき、花火をして帰ってきました。
参加賞でもらった金券をくじ引きで使ったけど、銀のエンゼルで運を使い果たした息子には、小さいプラスチックのおもちゃしかあたりませんでした。
しょんぼり顔ではありましたが、花火は面白かったようです。
夏の祭り、いい思い出になりました。
最後は河原でカキ氷を食べてかえる。
「パパおなかひえるからとしきのたべないで」と必死に自分のカキ氷を主張しています。
それでも次男に上げている姿はおにいちゃんそのもの。
なんとも頼もしいおにいちゃんになりました。
そして、弟もかなり歩くようになりました。
お祭り、寂しい感じでしたが、ろうそくで参道が照らされているなんとも幻想的なこと。
昔は子供が多かったんだろうななんて思いつつ、山形の夕涼みをしたところでした。