
書道、剣道、華道。この国の文化や芸事、武術の多くは「道」と呼ばれることを振り返り思う。それは文字どおり求道的な意味をもち、巧拙や勝敗よりも、自己の精神修養や他者への敬意、感謝の心を尊重します。「道」という言葉がつくる、この国独特の文化。それを支える礼節、謙譲、感謝。ふだん見えないけれど大切にしたいこころを、師匠の揮毫は、教えてくれます。
その道を極めていく為に、どう生き抜くのか、私たちはその壮大なメッセージにどう応えていくことができるのか、これほどまでに、沢山のことを、惜しみ無くお伝えいただける師匠は唯一無二だと、気がつかなければなりません
道を極める
その道を、師匠から学び、歩いていける幸せを、真っ直ぐな太い道を迷うことなく歩き、時に振り返ったとき、歩いてきた道そのものが幸せなんだとおもう。
今回はいくつかに分けて書かせていただきます。
米沢の忘れられないこと。
一、道をきわめるということ。
今回の房仙会 福田房仙師匠の雪上揮毫に向けた、房仙会米沢校の皆さんの思いが届き溢れ言葉にできないので、少しずつ書いていきます。
二はいつになるか。
思いがあふれて、言葉の洪水がおきて、どうにもならない。