今年最後の房仙会、東京校お稽古。

書道を習う以上、うまくなろうとしない人は、いてはいけない。


最初からどきっとする言葉ですが、何度もいいますが、私はうまくなりたいです。




今日はお話することを、少し変えます。
稽古のなかで、情という言葉を、師匠が、お話された瞬間から、魂が熱く熱くなるのを感じました。

どんな話かは、書けませんが、私にはかなり響くものがありました。

わたくしの思いを少し書きます。

大事なひと、尊敬している方、お世話になっている方に対して、私は常に気持ちをなにかで、あらわしたいと思います。
それば、いろんな形で。  
  
やらなきゃいけないことは、しっかりとやる。


やらなきゃいけないからではなく、
やりたいからやる。そんなの当たり前。

いつも、そんな心持ちの感謝が大事ですね。自分がいつもできてるかと、言われると、自信はありませんが、おもいはいつも、あります。

そして、ありがとうも、なんでもそうですが、伝わらなければだめだよなって、あらためて思うこの頃です。

今年最後の、師匠のお話から、『この字は王羲之は書いていません』とのお言葉。その理由も、なるほどなんです。

王羲之を、師匠にお話いただく会が見たい。そんな歴史が好きな私は、一瞬、師匠が歴史家にも見えたのでした。