改めまして、障がい福祉サービス「就労継続支援」を行っている「NEXT SPACE」を運営しております、寺嶋秀彰です。

 

 

 

さて、当事業所は新チームになって1ヶ月半。

 

 

まだまだ土台から固めていかなければならないところ。

 

 

そこで、スタッフと話し合い、「まずはここだね!」という目標を一人一人決めて、それを実行していこうということが決まりました。

というのが前回の記事。

 

 

あるスタッフは、「メモの取り方」を学ぶということを目標にしました。

 

 

 

一言で「メモ」と言っても

 

「忘れないために書き記しておくもの」

 

「物事を整理するために書くもの」

 

など、状況や目的によって意味や手法が変わってきます。

 

 

そのスタッフは、とにもかくにも「箇条書き」(なのだと思う)。

 

 

もちろん、それが「忘れないために書く」というならそれでも全然問題はないと思うのですが、彼女の場合は「物事を整理して考えられるようになりたい」という目標があります。

 

 

その場合、ワード(言葉)や記号、色分けなどを駆使し、構造化してわかりやすく整理していった方が良いかと思います。

 

 

この時、スペース(余白)をふんだんに使い、図にしていくイメージがいいかと。

 

 

そうなると、行(ぎょう)しかないノートよりも、方眼ノートの方が整理しやすかったりします。

 

 

詳しく話すと長くなってしまうのですが、ノートの書き方が変わると思考が変わり、すっきり整理できるようになると思考も整理されるようになります。

 

 

頭の中であれやこれやと考えても、物事を整理するということは非常に困難です。

 

 

なので、まずは「わかりやすく整理されたノート」を書けるようになることを目標として頑張っていくことになりました。

 

 

日頃、自分の考えや思いを言語化することが得意でない部分もあるとのことなので、その部分にも効果的だと思います。

 

 

初めから完璧なものは書けない。

 

完璧を求めすぎて書けなくなるくらいなら、少々しっくりこなくても、とりあえず書き出してみる。

 

書き出してみると、「やっぱりこっちの方がわかりやすいかな?」などと考えることができます。

 

 

たくさん書いて、たくさん捨てるくらいの気持ちで、どんどん書いていって欲しいなと思います。

 

 

今日はあるスタッフの目標についてのお話でしたー!

頑張ろう!