ずぅっと埋められずに来た


大きな虚無感、喪失感。


ずっと誰かに埋めてもらいたくて


依存できる何かや誰かを、探していた。



今ならわかる。


この大きな欠損感の、正体は。


ずうっと、振り向いてほしかった、母からの注意。


私をみて。


心から甘えたいのに


甘えさせて?


動物が甘えるみたいに


心から安心して、甘えたかったんだね。


ずっと封印してきたもの。


それにやっと、気づけたのかもしれない。


気性の荒い父に恐怖を覚え、困る母の表情を見て、幼いながらにその頃から気遣い屋さんだった私は、気を遣って本当に自分が欲しいものを、自分の甘えたい気持ちを、封印してきた。


だから。家族との境界も薄く、自我がなかなか発達してこなかった。振り向い欲しかった。すごくすごく、そうして欲しくて、1億光年分の寂しさと心細さが、私の脳にインプットされてきた。


自我を発達させること。それは、ありのままの自分でいること。


自分と他者の境界をごっちゃにして、不安を募らせないこと。


大切な私を、喜ばせる。


冒険者である私を、喜ばせる。


私を、創る。